小話【私と従姉妹】 ページ36
箕浦「失礼する」
乱歩「おや、この間部下を逮捕された箕浦君じゃないか。」
敦「ら、乱歩さん...。
えーっと、今日はどうかされたんですか?」
箕浦「資料を持ってきただけだ。
ん?
その娘、ここの関係者か?
似た人相の手配書が来ていた。
元孤児の少女で凄腕の殺し屋とか…世も末だな
嬢ちゃん、親は?
身元を証明できるものはあるか?」
おっきた!!
鏡花ちゃんが社長の孫娘になるシーン!!!
個人的に敦君のあのヘタレ具合が好きで...
ずっと見返してたなぁ。
敦「えーと、この子はですね、話せば長いのですよ。
えーと、先ずですね、そもそもの始まりは僕が政府の依頼でツチノコ探索の為に麦畑でコサックダンスをしていた頃......」
何を言ってるのかイミフだよ、敦君。
そこが好きなんだけど←
面白いじゃん←
後、必死になってかばおうとするところがいいよね。
福沢「警察か…?」
国木田「社長!!」
社長来たぁ!!
箕浦「あぁ、福沢さんですか。
して、この子の身元を確認できるようなものがほしいんですが…。」
ちょい待ち、知り合いなんですか?
え、ちょっとぉ?
これじゃぁダメやん。
もう
『あの、私の従姉妹になにかようですか?』
箕浦「ん?
あ、
あのときの嬢ちゃんじゃないか。」
鏡花ちゃんの隣に立ってじっと見つめる。
箕浦「従姉妹だったのか。これは失礼。」
え、ほんと!?信じてくれた?
やったぁ!!
帰ってく箕浦さん
敦「はああああああぁぁぁぁぁ
それにしても鏡花ちゃんとAちゃん似てたよ。
すっごく。」
『騙せてよかったです。』
なんとか乗りきった...!?
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作者名:Leaf | 作成日時:2020年8月6日 8時