【文スト】転ﾄﾘしたらヨコハマにいました...(1)

15話 ページ20

SIDE樋口

樋口「首領、樋口です。入ります。」

いつも通りヱリス嬢を追いかけ回してる……








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のかと思ったら、違っていた。

樋口「あの、首領？」

戸惑いつつも声をかけると、

森「え、あ、え、樋口君？」

慌てる首領。

いつもらしくないなぁ

と思ってたら、

なんかの写真を大事そうに引き出しにいれる首領。





樋口「あの、呼ばれてここに来たんですが…」

森「あ、そうだったね。では今回は…」

一瞬のうちにマフィアの首領の顔になって

今回の作戦について話す首領。



☆
SIDE 樋口

でも私はさっきの写真が気になって仕方ない！！！



マフィア内を散歩していたヱリス嬢に

話しかけてみると

ヱ「あぁ、あの写真ね。私も見たことがあるわ。
とってもきれいな女の子が写ってたの。
すっごくきれいだったわ。


私もその写真が欲しくてリンタロウに言ったら、
ダメって言うのよ！！！

だからその写真を隠し撮りしちゃったわ！！
何？ヒグチも気になるの？
だったらあげるわよ、この写真。」



樋口「え、いいんですか！？」


ヱ「えぇ、もちろんよ。
だって私の部屋に何枚もコピーしてあるから。」



少し犯罪めいた言葉も聞こえたが

聞こえないふりをして…。









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見てみるとその写真に写ってるのは

15歳くらいの女の私が見てもきれいな子。

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