妖怪ウォッチのギャグ短編集☆その16だニャン!!

ニャンニャンパニックだニャン!!《７》 ページ16

その頃…イナウサの所では…二匹の猫妖怪が、お互いを[ケロ][くーちゃん]と呼びじゃれてた


黄土猫「くーちゃんの尻尾って、長くて可愛いケロニャン!!」

赤紫猫「うぅ…ケロォ〜…暑苦しいよぉ〜」

USA「見てる、此方まで暑苦しくなるダニ…」

黄土猫「くーちゃん、だーいすき♪(ｷﾞｭｯ」

赤紫猫「///ムギュウ…ケロ、僕も君の事が大好きだから離れてよ〜!!」

USA「まるで…兄弟みたいダニ…」


USAピョンは、そう…赤紫の猫(くーちゃん)に抱き着く黄土色の猫(ケロ)を見て思った…。


黄土猫「すきすき!!だーいすき!!(ﾍﾟﾛｯ」

赤紫猫「…んニャア…嘗めないでよ〜!!(ﾍﾟﾛｯ」

USA「スッゴく仲良しダニ…あの大将達にも、見せてやりたいニ(^_^;)」


…所変わって、大将探しをキュウビとオロチはと言うと？


キュウビ「……僕の尻尾で、遊ばないで下さい!!」

朱色猫「やーニャン!!」

藍色猫「アカンベー!!」


ニャン化した三人を、あやしつつ探し続けてた


キュウビ「烏天狗!!酒呑童子!!僕の言うことを聞きたまえ!!」

二匹『オレっち達そんな名前じゃニャいもん!!プイッ!!』

薄氷猫「ひぐっ…うっ…えぐっ!!」

オロチ「言い加減、泣き止んでくれ…吹雪姫」

薄氷猫「吹雪姫って…誰ニャア？私は…ユキニャンよ？」

オロチ「ユキ？」


どうやら、三人は[見た目]だけでなく[中身]までも猫妖怪になってしまった様子。


キュウビ「はぁ…もしかして、大将さんもこの[クッキー]でニャン妖怪化したんでしょうね」

オロチ「そうみたいだな……よしよし、ユキももう泣くな…」


オロチは、彼女を優しく慰めた。


薄氷猫「ありがとニャ…(ｽﾘｽﾘ」

オロチ「///ああ…」


ユキは、もうすっかり彼になついていた。

《続く》

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