其の六 ページ6
「あーーーまーーーねぇええええ!!!!!!!!」
『うわっ…』
え、誰?
「あまねあまね!」
『いや、ちょっときついって…』
「…?あまね?これ、本当にあまね?」
『そんなこと、俺に言われてもなあ…てかあまねって誰…?』
「!あまねじゃない!っていうかじゃあなんで、俺の事見えてるワケ?」
『もっけが好きすぎて見えた』←
「勿怪?そんなのより、強い怪異、いーっぱいいるのに?」
『俺はね、強いよりかわいい優先なんだ。』←
「ふーん…俺、つかさ!!俺と居れば、もっけよりずぅっと…いい怪異見つかるよ?」
『俺、言ったよね?“かわいい優先”って。だから、花子はともかく、
君は好けない気がするな、俺。』
つかさ「えー‥じゃあさ。怪異になる気はないの?」
『あ、絶対無理‥…俺、人間が一番得すると思ってるから…怪異になるメリットってないし…
』
つかさ「えー…じゃあかわいい怪異、見つけたら“こっち”来てくれる?」
『考える…って言っても、もっけよりかわいい怪異なんて存在しないけど?
しかももっけ、花札強いし‥』
つかさ「…でもさ、一回ぐらいは来たっていいよね?」
『…はぁ…?』
夏彦「おいしょっと!」
がこん☆
『った‥頭‥死ぬって…』
つかさ「大丈夫w死んだら、こっちに来ればいいだけじゃん?」
『あそ…』
フッ
夏彦「あ、寝た。」
つかさ「よーし運ぼ。」←
夏彦「なんのためらいもなく!?」
___________________________________
『ん‥ふわあ…明る…』
夏彦「いや一言目がそれ?」
「あら。起きたのね。」
『えーと…はじめまして?七峰桜さん?』
桜「名前、知っていたの?」
『まあ…‥なーんか見たことあるなーって…どっかであったからかな?』
桜「…意外と冷静なのね。」
『こーゆーことは慣れてますんで。
こーゆー突然変異なこと…。』
桜「……どこで慣れたかは聞かないでおくけど…」
『こっちは聞きたいことだらけだけど…』
桜「あら‥そう。」
『聞かなくても、生きていけることだけどね。罠がなければ。』
つかさ「それはどうかなぁー?」
もう、思考停止しよ←
終わり←其の五
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あまね@花子くん - エデュリスさん» ふわふわした感じを目指しているのでwwあと、なるべく花子くんに近づけたいなーって…口調とか…。 (2020年4月24日 17時) (レス) id: 2c5a30693d (このIDを非表示/違反報告)
エデュリス(プロフ) - とてもかわいい作品ですね!!主人公のふわふわした感じが好きです!!これからも無理のない範囲で更新がんばってください!! (2020年4月11日 15時) (レス) id: 54d2f36d0b (このIDを非表示/違反報告)
あまね@花子くん - スナッチさん» 読んでくれてありがとうございます!亀さん更新なのでそこまでたどり着けますかね…? (2020年3月28日 14時) (レス) id: c4455a25af (このIDを非表示/違反報告)
スナッチ - 主人公の正体が気になります! (2020年3月13日 16時) (レス) id: 9c5bac3c4f (このIDを非表示/違反報告)
あまね@花子くん - ハル@すとぷりすなーさん» はい! (2020年3月4日 10時) (レス) id: 2c5a30693d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あまね@花子くん | 作成日時:2020年2月18日 21時