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涼介 「 Aさん、手伝おっか? 」
今日使う野菜を洗っているといつもの香りに包まれた
「 そんな気がこれっぽっちも見当たらないけど 」
涼介 「 だってあのチビうるせーだもん。いいでしょ
ちょっとくらいこうしたって 」
すーっという音と首筋を撫でる涼介の鼻
涼介 「 生意気だけど可愛いね。あのチビ 」
「 うん。可愛い 」
カウンター越しから優くんの様子を伺う
お昼から始まったテレビに釘付け
「 そうゆう涼介も生意気で可愛いチビだよ?笑 」
涼介 「 似たもの同士?ってばか。笑 」
俺はチビじゃないもんってふくれながら、野菜たちを
まな板の上に乗せ着る準備に取り掛かる涼介
優 「 お腹減ったー 」
涼介 「 もうちょっと待て 」
優 「 お腹と背中がくっつくー 」
涼介 「 つかねーよ、だから待て 」
テレビを見飽きた優くんがソファーから項垂れ
駄々をこねる
なんかこうして見てると、本当は仲のいい親子
みたいに見えてくる
優 「 いーや!くっつくもん!あと5分でくっつく! 」
涼介 「 じゃあ5分以内に作ってやるよ。
カップラーメンな? 」
優 「 やだー!! 」
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ゆーみん - 最高でした! (2020年6月20日 17時) (レス) id: 2e289340ae (このIDを非表示/違反報告)
haru070917(プロフ) - その後が読みたいのでよろしくお願いします。 (2020年2月2日 8時) (レス) id: 6044a23124 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:めーべる | 作成日時:2018年9月7日 1時