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Ryosuk side
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侑李 「 お疲れ様〜 」
まったく息の切れない知念と、朝から汗でベトベトの俺と圭人
一週間後に迫ったコンクールに向けて、3人で踊る
パートの再確認
圭人 「 朝から足つりそうなんだけど… 」
涼介 「 俺も。まーじで疲れた 」
侑李 「 まだ朝だよ?ほら、しっかり! 」
スパルタ知念のレッスンは部員全員が度肝を抜くほど
俺も足が言うこと聞かねぇし、
あー、こんな時にAさんがいてくれたらな
とか思ってみる
プルルルルル …
侑李 「 けーと? 」
圭人 「 俺じゃない 」
涼介 「 あ、俺だ 」
四つん這いになりながらカバンがある所まで歩く
涼介 「 もしもし 」
「 あ、もしもし涼介?今大学なんだけど、」
涼介 「 まじ!?すぐ行く! 」
今まさに会いたかったAさんの声が聞こえて
足の疲れは嘘かのように取れた
ベタ惚れだね、
溺愛だね、
なんて後ろの2人から聞こえた声も無視して、
ダンスルームを出た
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ゆーみん - 最高でした! (2020年6月20日 17時) (レス) id: 2e289340ae (このIDを非表示/違反報告)
haru070917(プロフ) - その後が読みたいのでよろしくお願いします。 (2020年2月2日 8時) (レス) id: 6044a23124 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:めーべる | 作成日時:2018年9月7日 1時