らびっとぼーい___Ryosuke.Y

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涼介 ｢ これ可愛くない？ ｣




涼介 ｢ あ、これ欲しかったやつだ〜 ｣




涼介 ｢ あの店入ろ！ ｣









あたしは今、涼介の買い物に振り回されてます






なんでこうなったかと言うと…






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涼介 ｢ あれ？もしかしてAさん今日休み？ ｣




｢ そうだよー ｣





土曜日の昼下がり、待ちに待った週末だ！



なんて思ってどう過ごそうか悩んでいると
大学の講義が終わって帰ってきたこいつが
あたしに食いついてきた





涼介 ｢ 俺の買い物付き合って！｣




｢ 友達といけばいい…




涼介 ｢ Aさんがいいの！ ｣




｢ えー、 ｣




涼介 ｢ ダメ？ ｣





こいつ、あたしがその目に弱いの知ってるな





｢ はぁ…わかった ｣






結局涼介の押しに負けてメイクに取り掛かった






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休日のショッピングモールは人で
溢れかえってて暑苦しい






｢ ぁ、 ｣



いろんなお店を流し見てるとひとつ、
目に止まったお店があった




｢ 涼介、あたしあそこ見てくるからなんか
あったら連絡してー ｣




涼介 ｢ え、ちょAさん！ ｣







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