アリスの宝物�将宗＿礎祐冓�4 ページ7
入室すると3人の少年が話していた。
1人は入間。
オ「部屋の前でお待ちくださいと申し上げましたのに…」
入間「すみません！…」
オペラが入間の着たままのコートなどを受け取り会話する。
？「「イルマ？」」
オ「はい
こちらはサリバン家…」
オペラが他の2人の少年に紹介を始めると
入間が入り口の影にいるAに気付き
パァッと音が聞こえそうなほど笑顔を咲かせた。
手を振る入間に振り返す。
オ「三傑のご令孫」
オペラの会話に気づいた入間が慌てて
Aに振る手を構えたまま2人の少年に向き直した。
イ「イルマです
はじてまして」
2人の少年が改めて入間を見た。
1人は3人の中で最も長身
軍服の様な制服に身を包み
鋭い目で堅い顔をした
海獣のような角と尾をもつ
レヴィアタン・レイヂ
もう1人は丸っこく黒い角
大きな目で褐色の肌に長い髪
アロハ、短パン、サンダルのラフな格好
常に笑顔している
ベリアール・ベリィ・ラズベリィ
入間を含め3人の三傑の令孫が揃った。
三角形に立ち
それぞれにオペラ同様SDが控えている。
しかしその形を崩したのは入間だった。
挨拶は済ませたとでも言うようにAの元へ見えない尾を振って近寄る。
イ「Aちゃん
月越しパーティーぶりだね
ドレスとっても似合ってるよ」
『あっありがとう、ございます』
イ「おじいちゃんに頼んで
一緒にいれるようにしてもらったんだけど
よかったかな？」
『入間様がはからってくださったんですね
入間様とオペラ師匠が一緒なんて
とても心強いです』
イ「よかったぁ！」
ラズベリィ「ねねねっこの子
イルマちゃんの彼女？」
ラズベリィが入間の肩越しにAを覗き込んだ。
イ「うぁっ
うーん、ちがうよね？残念だけど」
入間が首を傾げてAに尋ねた。
『え、あ、え、はい初めまし』
ラ「わっ！」
『へっ？』
ラ「かわいいねぇ！イルマちゃんのじゃないなら俺の彼女になろう、決まりっ」
ラズベリィが飛び掛かる勢いで抱きつくのを
入間がアロハシャツの裾を引っ張って止めた。
ラ「う？何？イルマちゃんが狙ってるの？」
イ「そっ、そうだよ！」
『！？』
ラ「えー…じゃあ俺も参戦
特別にラズって呼んでいいよ」
『…ラズ』
聞こえるか聞こえないかくらい小さい声で口から溢れた。
イ「アズじゃないよ」
『！』
ラ「？」
入間のジト目から逃げる様に目を逸らす。
目を逸らした先にはレイヂの姿があった。
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ジア(プロフ) - めめさん» 才能ですね笑、次回はご本人登場のはずでございます。よろしければお付き合いくださると嬉しいです♪ (10月17日 21時) (
レス) id: 05ea9076ea (このIDを非表示/違反報告)
めめ - ヲ先輩の登場してないのにキモい(褒め言葉)のは最早才能ですよね（笑）とっても大好きです♡ (10月16日 22時) (レス) id: faa0bf0b2b (このIDを非表示/違反報告)
ジア(プロフ) - めめさん» うわぁぁぁ熱烈なコメントありがとうございますっ！とても嬉しいです！そうなんですヲ先輩登場していないのにキモさがとどまらないんです笑…応援ありがとうございます！おかげで頑張れます！今後ともよろしくお願いします！ (10月16日 21時) (レス) @page50 id: 05ea9076ea (このIDを非表示/違反報告)
めめ - うわぁぁぁ！！！好き好きです！！！（唐突な告白）ヲ先輩尊いキモさですね、、！！陰ながら応援しております、頑張って下さい！！ (10月16日 0時) (レス) id: 4aecca5e81 (このIDを非表示/違反報告)
ジア(プロフ) - 立花さん» ご感想ありがとうございます!長いので…なんでもいいから文字が読みたい時使っていただけたら幸いです。キリヲ君まで存じて下さるとは…笑。ありがとうございます！これからもよろしくお願いいたします！ (10月7日 22時) (レス) id: 05ea9076ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ジア | 作成日時：2023年8月25日 22時
