キリヲの部屋�境� ページ50
キリヲが脱獄後に両片思いの同級生のAさんを呼び出すお家デート20作目
今回外野しか出ません
no anyone side
バール「ヒュー!
ヒューダリン！」
バールが屋敷の中を
大股歩きで自室に向かいながら声を張っている。
ヒューダリン「こちらに」
部屋前には掌に乗るほど小さな紳士が
頭を下げて控えていた。
近づきすぎると90度に見下ろす必要が出るため
バールは少し距離をとって睨む。
バ「てめぇか、ヒュー」
ヒ「何のことでしょうか」
バ「入れ」
バールがドア荒々しく開けて入室し
ヒューが続く。
主人がドカッと立派な椅子に腰掛け
話ながら入り口を見た。
バ「キリヲにアレを与えたのは…
おいおいおいおいテメェらなんだ」
アトリ「ん？もう床汚しません！」
バ「ちげぇ、何入ってきてる」
任務で出払っているシーダを除き
六指衆がゾロゾロ着いてきた。
ウエトト「お気になさらず」
バ「俺の部屋だ気になるわ」
ミキィ「ヒューにお叱りなんて珍しいので」
バ「俺はそんなことしたことねぇよ」
マエマロ「え？」
みんなは先日アトリがバビルス潜入に失敗した時を思い出していた。
ア「こないだ俺が床汚したからすっごく怒ったじゃん」
バ「アトリ、何度も言わせるな
俺が怒ったのは床を汚したからじゃなくてだな」
ア「怒ったんじゃん」
バ「…ヒュー！」
ヒ「は」
バ「俺は優しい、そうだな」
ヒ「その様に」
バ「それを理解して聞け
キリヲにドレス与えたのはお前か」
ヒ「左様で」
バ「何してくれてんだ」
ヒ「予算は高めでしたが不足分はキリヲ様がお小遣いも出すとおっしゃるので」
バ「金の話じゃねぇ」
ヒ「確かに最も丹念に作りました
キリヲ様の熱意がすごかったので
お気に召さなければバール様の衣装を仕立て直します」
バ「そうじゃねぇ！
今キリヲがどこで何してるか知ってんのか！」
ヒ「ホールでそのドレスと踊っておられます」
バ「そうだ！
誘ってもいねぇAを妄想してドレスとダンスを練習してる！」
ミ「キリヲ様恋をしてるのね素敵♡」
バ「いや怖ぇわ！心臓止まるかと思った！静かにドア閉めたわ！」
ウ「あのくらいのお年の恋心は痛いものです」
バ「俺の秘蔵っ子を痛いって言うな！」
ア「バール様怒ってる」
バ「怒ってない！」
マ「俺たち"英雄バール"って叫ぶ練習しなきゃいけないんで戻っていいですか」
バ「んなもん練習すんな！！！」
5人(失敗許さないくせに)
�境将気愨海�
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ジア(プロフ) - めめさん» 才能ですね笑、次回はご本人登場のはずでございます。よろしければお付き合いくださると嬉しいです♪ (10月17日 21時) (
レス) id: 05ea9076ea (このIDを非表示/違反報告)
めめ - ヲ先輩の登場してないのにキモい(褒め言葉)のは最早才能ですよね（笑）とっても大好きです♡ (10月16日 22時) (レス) id: faa0bf0b2b (このIDを非表示/違反報告)
ジア(プロフ) - めめさん» うわぁぁぁ熱烈なコメントありがとうございますっ！とても嬉しいです！そうなんですヲ先輩登場していないのにキモさがとどまらないんです笑…応援ありがとうございます！おかげで頑張れます！今後ともよろしくお願いします！ (10月16日 21時) (レス) @page50 id: 05ea9076ea (このIDを非表示/違反報告)
めめ - うわぁぁぁ！！！好き好きです！！！（唐突な告白）ヲ先輩尊いキモさですね、、！！陰ながら応援しております、頑張って下さい！！ (10月16日 0時) (レス) id: 4aecca5e81 (このIDを非表示/違反報告)
ジア(プロフ) - 立花さん» ご感想ありがとうございます!長いので…なんでもいいから文字が読みたい時使っていただけたら幸いです。キリヲ君まで存じて下さるとは…笑。ありがとうございます！これからもよろしくお願いいたします！ (10月7日 22時) (レス) id: 05ea9076ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ジア | 作成日時：2023年8月25日 22時
