イフリート unrequited love �将�2 ページ31
ダ【…イフリート先生】
(キター！)
走っていたエイトが反応した。
もう満面の笑みは隠せていない。
「はいっ！はいはい！イフリートです！」
ダ【はぁ…出番だよ】
「っはーい！！！」
ダ【…イチョウ先生が交戦しました
攻撃の型が貴方向きという話だから】
「どこですか？どこに行きますか？」
ダ【1年棟…まぁなんでもいい
確実に教育を】
「行こうイフリート！」
イフリートを呼び出し元気に駆ける。
ダ【殺しちゃダメだよ！】
返事がない。
ダ【スージー先生、すぐ向かえる？】
スージー［ふぃっ向かってますけど1人で彼は止められませんよぉ］
モモノキ［モモノキ向かいます］
ブエル［ブエル同じく］
マーチ［マルバス同じく］
ダ【…頼みます】
「マルバス先生！でっかいペンチ持ってきて！」
マ［殺せないからってすぐ爪剥いだらつまんないですよ
爪と肉の間に刺す針が…］
ダ【イフリート・ジン・エイト！！
マルバス・マーチ！！】
返事がない。
ダ【スージー先生早く！】
ス［全速力ですよぉ！］
ダ【ハァァ…おバカが多いなぁ】
-
アトリが何やら暴れたらしいが
もし生徒に手を出しているのならと思うと
エイトはとても腹立たしい。
しかし感謝もしている。
気に食わないヤツが排除対象なんて
好都合でしかない。
気配の方へ走る足取りは軽い。
「みーつけた♡
イフリート！乗せて！」
イフリートの手に飛び乗ると
生徒を1名捕縛してるのが見えて純粋にイラッとした。
(糸？腕も多い
気味の悪い不審者め)
火炎放射の構えをとるも捕縛生徒を避けるため
動くイフリートの上で照準を慎重に合わせる。
アトリがぐらついた。
背中にシーダの痛恨の蹴りが入たらしい。
勢いで生徒が糸から放り出された。
イルマだ。
「ナーイスシーダ先生！」
ボッ
炎が一筋走り
シーダを睨みつけたアトリの視界が高熱の紫に染まる。
降るようなそれを目で追うアトリが見たのは
すぐ真後ろ頭上にいる巨大なイフリートと
その手の上に立ち冷ややかな目で見下ろすエイト。
「よぉ 不審者」
背を反り見上げてくる真下のアトリに
エイトはゆっくり腰を曲げ近づく。
アトリはそのスローな動きをそのまま見て
反った姿勢故に逆さまに映るエイトの顔が
最大限近づくのを許した。
極々小さい声がした。
「俺、お前、嫌い」
タバコを吸うふりで
うっとりした笑顔を隠して。
アトリ「アンタ、もっと仲良くなれたかもね」
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ジア(プロフ) - めめさん» 才能ですね笑、次回はご本人登場のはずでございます。よろしければお付き合いくださると嬉しいです♪ (10月17日 21時) (
レス) id: 05ea9076ea (このIDを非表示/違反報告)
めめ - ヲ先輩の登場してないのにキモい(褒め言葉)のは最早才能ですよね（笑）とっても大好きです♡ (10月16日 22時) (レス) id: faa0bf0b2b (このIDを非表示/違反報告)
ジア(プロフ) - めめさん» うわぁぁぁ熱烈なコメントありがとうございますっ！とても嬉しいです！そうなんですヲ先輩登場していないのにキモさがとどまらないんです笑…応援ありがとうございます！おかげで頑張れます！今後ともよろしくお願いします！ (10月16日 21時) (レス) @page50 id: 05ea9076ea (このIDを非表示/違反報告)
めめ - うわぁぁぁ！！！好き好きです！！！（唐突な告白）ヲ先輩尊いキモさですね、、！！陰ながら応援しております、頑張って下さい！！ (10月16日 0時) (レス) id: 4aecca5e81 (このIDを非表示/違反報告)
ジア(プロフ) - 立花さん» ご感想ありがとうございます!長いので…なんでもいいから文字が読みたい時使っていただけたら幸いです。キリヲ君まで存じて下さるとは…笑。ありがとうございます！これからもよろしくお願いいたします！ (10月7日 22時) (レス) id: 05ea9076ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ジア | 作成日時：2023年8月25日 22時
