toast with Orias�宗．咼▲�ーデン3 ページ26
「俺たちは焼き鳥屋で何を学んだのかな」
『食べるペースに合わせてチビチビ注文する、アル！』
いざついたテーブルは
所狭しと脈絡ない料理がはみ出して並ぶ。
ドリンクも多彩で最初からフローズンや食後のホットドリンクまで1人ノルマ4杯くらいある。
スイーツについてはビュッフェでタワーの様に縦に積んだ。
「できてないねぇ」
『学ばないアル』
「『ま、いっかカンパーイ！」』
絶叫ソーダと魔ップルティーがキンとぶつかった。
-
「ハートの数かぞえれば良かった」
『アロケルちゃん頭いいのナ』
心臓破りはオリアスにショックを与えた。
アトリのことは純粋に
それに心を痛める後輩の姿も胸が痛む。
教師陣は即座に敵の再来に備えて修練に励み
アトリと、一時的にシーダの離脱による
業務量の急増で疲れも溜まっていた。
心身ともに元気のなくなるペースは悪魔により異なる。
ダリはオトンジャに調査を頼み
それぞれに最適なタイミングで休息を促す。
もちろん休日は持ち回りであたえられるが
真面目な教師たちに意識的な気分転換を心掛けさせる。
それは周囲にも依頼が来ることがあり
ダリからAにも連れ出す様打診があった。
遠慮していたAは嬉しかったが
ゲームに没頭したがるかと恐る恐る誘った。
『オズ、次のお休み、ビ、ビアガ』
「行く！」
『え？』
「ビアガーデンでしょ？行きたい」
『ウン！』
2人きりは久々で
期待して待ち合わせに向かうとオリアスは
ほんの、ほんの少しだけ元気がなかった。
でも今は
「ダリ先生怖かった〜」
『ダーリン仕事は厳しいのナ』
「ロビン先生たちも…さ」
『オズの気持ちはきっと嬉しいアル』
「…ま、ここで悩んでも仕方ないっ」
よく話した。
1人で閉じこもって発散しがちな彼には
珍しい行為だが少しずつ顔色も変わって見える。
他にもAのオープンクラスの話とか
次食べに行きたい店の話とか
話は盛り上がりよく笑った。
この時間が欲しかった
会いたかった
一緒に過ごしたかった
そんな気持ちが伝わり合う
事実だけが関係の証明になる2人にとって
最高の時間。
あと飛び出たのは、オペラの話。
「オペラさん？」
『うん！オペラ兄さん！心臓破りの少し前からよく学校来て、食堂で料理教えてくれたアル！』
「ふぅん…Aさんが学ぶことなんてある？」
『アハハ、たくさんあるネ！
大きい鍋でね…』
オリアスは何か思ったが
楽しそうに話すAを見て忘れた。
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ジア(プロフ) - めめさん» 才能ですね笑、次回はご本人登場のはずでございます。よろしければお付き合いくださると嬉しいです♪ (10月17日 21時) (
レス) id: 05ea9076ea (このIDを非表示/違反報告)
めめ - ヲ先輩の登場してないのにキモい(褒め言葉)のは最早才能ですよね（笑）とっても大好きです♡ (10月16日 22時) (レス) id: faa0bf0b2b (このIDを非表示/違反報告)
ジア(プロフ) - めめさん» うわぁぁぁ熱烈なコメントありがとうございますっ！とても嬉しいです！そうなんですヲ先輩登場していないのにキモさがとどまらないんです笑…応援ありがとうございます！おかげで頑張れます！今後ともよろしくお願いします！ (10月16日 21時) (レス) @page50 id: 05ea9076ea (このIDを非表示/違反報告)
めめ - うわぁぁぁ！！！好き好きです！！！（唐突な告白）ヲ先輩尊いキモさですね、、！！陰ながら応援しております、頑張って下さい！！ (10月16日 0時) (レス) id: 4aecca5e81 (このIDを非表示/違反報告)
ジア(プロフ) - 立花さん» ご感想ありがとうございます!長いので…なんでもいいから文字が読みたい時使っていただけたら幸いです。キリヲ君まで存じて下さるとは…笑。ありがとうございます！これからもよろしくお願いいたします！ (10月7日 22時) (レス) id: 05ea9076ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ジア | 作成日時：2023年8月25日 22時
