ダリ先生、これは経費で落ちません�次，�はよう眠り姫編 ページ34
Aさんはバビルスの教務員です
カルエゴの一年先輩
ダリの台詞「」気持ち()
注意※過去捏造
ダリ一人称場面により変わります
no anyone side
「ただいまー」
入間の教師寮ツアーを終え
その後の会議を終えて
オトンジャと少し話をして
部屋に戻ったのは日付が変わる頃。
部屋に残したAは気になっても
怪しまれる訳にはいかない。
正直
彼女がいることを自慢げに話はしたいが
肝心のAは絶対に嫌がるだろうから。
相変わらず
万一にでも嫌われる様なことはしない。
部屋に入って
ドアを閉めて
しばらく待ってみた。
【おかえりなさい】
を期待して。
(さすがにないか)
彼女を残したリビングのドアを開ける。
姿がない。
(彼女は馬鹿じゃない
寮へ出歩くなんてことはしないだろう)
焦らない様言葉で考えながら他の部屋のドアを開ける。
書斎
ウォークインクローゼット
一応、バスとトイレも
残すは
(ベッドルーム)
あそこは1番散らかっている。
Aの部屋ほどではないが。
先程この部屋を出る前も
着替えるために用いたが
Aを待たせたくなくて
制服をベッドに脱ぎ散らかした。
(もしかして片付けてるのか…？
彼女ならあり得るぞ)
自分の私生活を棚にあげて
職場ではみんなのおかんみたいなことを率先してやっている。
さすがに出がけの状態を見られて片付けられるのはちょっとまだ照れる。
(まあ彼女の部屋ほどではないけど)
寝室のドアを開けた。
暗い。
「Aさん…？」
(本当に外へ出たのか？)
もぞ…
気配を感じた。
まさかとは思ったが
慣れた部屋を暗いまま歩き
想像通りだった時のために
1番暗い設定でベッドサイドの読書灯をつけた。
「んー…そう来るか」
Aは大きなベッドに蹲って眠っていた。
ベッドに放っていたダリのローブを
大事そうに抱きしめて。
「おかえりなさいを軽く超えてきたね」
傍に腰掛けてシーツに広がる髪を撫でた。
「限界かな」
ダリはAを既に愛している。
未来はいくらでも一緒に作っていける。
でも
付き合う前のこの甘酸っぱさは今しかない。
だからもう2度と味わえないこの時間を
できる限り引き伸ばした。
とても
楽しかった。
ダリの言う限界は
この時間の終わりを意味していた。
ダリはもう
Aが欲しくて仕方なかった。
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ジア(プロフ) - サランさん» オリアス先生読んで下さって嬉しいです！リード君夢の時より情けないオリアス先生にそんな風に言っていただけて…ありがとうございます。奥座敷も早速ご覧下さったのですね〜！そのお2人は参戦予定でございます…機会がありましたら是非よろしくお願いしますっ (2023年4月7日 23時) (
レス) id: d7f57840b3 (このIDを非表示/違反報告)
サラン(プロフ) - オリアス先生の話好きです！かっこいいだけじゃないのがまた素敵です！更新いつもありがとうございます♪追加で、あちらにコメントは恥ずいのでこちらに。奥座敷、イフリート先生ダリ先生楽しみにしております！マルバス先生もいつか？！ (2023年4月7日 20時) (レス) @page27 id: 61588fc94f (このIDを非表示/違反報告)
ジア(プロフ) - 胡蝶さん» 感想お聞きできて嬉しいです！キュンキュンして頂けて良かったです！変態の域に達してまで片恋を貫いた彼には幸せになってもらいたい…イフリート先生頑張って！いつも元気をいただけるコメント本当にありがとうございます〜！高ぶりと感謝を倍返しさせて下さい (2023年4月1日 7時) (レス) @page13 id: d7f57840b3 (このIDを非表示/違反報告)
胡蝶(プロフ) - イフリート先生とダリ先生の話が大好きな者です。今回のイフリート先生の話…待ちわびた回にもうキュンキュンが止まらなくてキュンキュンキュンキュン！！でした。この感情の高ぶりと感謝をどう伝えればいいかと混乱していますありがとうございます今後も楽しみです！ (2023年4月1日 2時) (レス) @page13 id: 9d3390a0c8 (このIDを非表示/違反報告)
ジア(プロフ) - ゆきんこさん» わぁ！ゆきんこさんコメントありがとうございます。節目の回に反応いただけてとても嬉しいです！むずむずして下さいましたか…幸甚です…恐らく今後も頭のネジを探す必要のあるイフリート先生をよろしくお願いいたします！ (2023年4月1日 0時) (レス) id: d7f57840b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ジア | 作成日時：2023年3月26日 17時
