モフエゴ散歩��.5 ページ7
本館モフエゴ散歩の10.5話
作者としましてはスキ魔というよりは本編ですが読まなくても本館に影響ない様にしています。
読むと0.5話くらい進みます。
-
『テーブルマナーを教えて下さいっ』
スージー「あらあらまぁまぁ
確かに学会の会食などもありますし覚えてもいいですねぇ…」
『はっはい！そうなんです』
ス「…逢瀬の会食で恥もかけないですもんねぇ」
『！？』
カルエゴに食事に誘われたAはテーブルマナーに不安があったため、なんでも頼れるスージーに泣きついた。
ハイランクの教師は会食の機会も多く
植物の母もテーブルマナーは一通りマスターしていた。
理由はバレバレの様だが
だからこそ楽しそうに教えてくれた。
-
ス「A先生
それはスープじゃありません」
浅い容器にオレンジの液体。
先に習った通り外側からシルバーを取ろうとするも今1番外側はフォークとナイフ。
スープ用のスプーンがない。
困惑しているころにスージーが声をかけたのだ。
ス「それはフィンガーボウル
手を濯ぐものなんです
飲んじゃダメですよー」
『えっ！』
ス「色がついてるレストランもあるんですよね
オレンジ色はコンソメっぽいし
私もコラッ！て思ってます」
スージーの冗談に肩の力が抜ける。
『見分け方はないのでしょうか』
ス「ふぃっ
ルールはありますがこの短期間では覚えることを絞ったほうがいいですね
だから、私はこっそり器を触ります
冷えてたらスープじゃありません
あと今迷子になった様にシルバーの減り具合もヒントですね
但しそれまでを正しく使用していればです
行き届いたレストランなら間違っていればさりげなく補充してくれますが」
『なるほど』
ス「ただガラスのお皿だと冷製スープの可能性があって他にも…
とにかく紛らわしい時は
カルエゴ卿の真似をして下さいね」
『はい、分かり…
え゛っ！？』
ス「ふぃっ
特別指導のお礼は土産話でかまいません
できるだけ刺激的なのをお待ちしています」
『いえっ！そのっ、誰と行くとはっ』
母はなんでも知っている様だったが
咎める様子も嫌味もなくニコニコ楽しんでいた。
Ⅺへ続く
ifスキ魔 試験・受験を頑張る君へ （魔開師団の諸事情ver. 我慢が実る時編）→←2頭の獅子 シルビアのいる学校生活編
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ジア(プロフ) - アイリスさん» 一気見ありがとうございます！別館までご覧下さるなんて嬉しい限りです！リード君！魅かれますよね！コメントいただけると本当に元気が出るので亀更新ですがまた披露できるよう頑張ります！ (2023年3月21日 19時) (
レス) id: d7f57840b3 (このIDを非表示/違反報告)
アイリス(プロフ) - 初めまして、こんにちは！最近このシリーズを見つけて、好きすぎて止まらなくなって一気読みしちゃいました…！特にリードくん推しなので本編が終わってもこうして書いてくれることが嬉しいです。素敵な物語をありがとうございます！！これからも応援しています(*^^*) (2023年3月21日 9時) (レス) @page21 id: cd25fc8f6d (このIDを非表示/違反報告)
ジア(プロフ) - 篝火さん» →そして落ち着かれたら遊んであげてください笑 長文失礼しました。今後も気が向かれたらお読み下さると嬉しいです！ (2023年1月11日 20時) (レス) id: d7f57840b3 (このIDを非表示/違反報告)
ジア(プロフ) - 篝火さん» 先日いただいたコメントにとても感動しました。画面の向こうは何かを頑張っている方ばかりいらして、貴重なスキ魔を潰して読んで下さるのだと心から敬意と感謝を申し上げたくなりました。篝火さんを応援できたら本作の全ジャズ君が喜ぶことと思います！→ (2023年1月11日 20時) (レス) id: d7f57840b3 (このIDを非表示/違反報告)
篝火(プロフ) - つい最近試験だったジャズ君推しの者です｡投資させて下さい(真顔)私に向けてでないことは分かっていますが本当に……勉強中の心の支えになりました………ありがとうございます………!!!! (2023年1月11日 16時) (レス) @page8 id: 82b7241733 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ジア | 作成日時：2022年12月3日 16時
