特級呪物 両面宿儺 受肉 ページ10
「何だ……あるじゃん 全員助かる方法」
「あ?」
「俺にジュリョクがあればいいんだろ」
「なっ……馬鹿!! やめろ!!」
あろう事か、虎杖は両面宿儺の指を飲み込んだ
???「危ない!!」
と誰かが2人の間に割って入る
「?!」
「ゴクン」
???「チッ……間に合わなかったか」
「(特級呪物だぞ!?猛毒だ!!確実に死ぬ!!だが万が一、万が一……!!)」
???「ケヒ……ヒヒ……ああやはり!!光は生で感じるに限るな!!」
ゲラゲラと怪物のように笑う者、虎杖が宿儺になった
元の虎杖にある得体の知れない紋様、いくつもの目が顔に表れている
宿儺……特級呪物が
「(最悪だ!最悪の万が一が出た!特級呪物が受肉しやがった!!)
そこのあなた、
急に入ってきた何者かに呼びかける伏黒
たが
???「大丈夫、どうってことないよ」
サラッと返す誰か
「何言って……!!」
「呪霊の肉などつまらん!人は!女はどこだ!!!いい時代になったのだな!!
女も子供も 蛆のように湧いている!!素晴らしい…
……女がいるではないか!!貴様…分家の
「(分家の
???「その穢らわしい
その人物は宿儺に対して足蹴りを喰らわす
「(凄い……特級相手に、目にも止まらぬ速さで足蹴りを喰らわせた……!!
女性なのに、あんなに体力があるもんなのか?!)」
だが、威力としては
「!!」
虎杖?「あ?人の体で何してんだよ、返せ」
猛毒で死んでもおかしくない虎杖が、何と喋り出したのだ
宿儺「オマエ……なんで動ける?」
虎杖?「?いや……俺の体だし」
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作者名:神樂颯稀(Macoron) | 作成日時:2021年9月29日 19時