2人に危機が迫る ページ8
in オカルト研究会、部室
「取れないわね〜」
「わざわざ学校に忍びこんでやる事か?」
「馬鹿ね!こういうのは雰囲気が大事でしょ 何も起こらないなんて分かってるもの!
だからこそよりスリルのある演出をっ……うっわ!!」
「どうした!?」
「人間の……指…?」
「本物……?」
「お札ってそんな簡単に取れんの?」
「いや……呪力のない人間にはまず無理だ、普通はな! 今回のは中のモノが強すぎる!
封印も年代物紙切れ同然だ!」
「……………………」
つってもなぁ……”呪い”なんていまいちピンとこねえ
瞬間、虎杖は背筋が凍ったような感覚を覚える
”呪い”なんて……でも なんだ!?
この
「オマエはここに居ろ、部室はどこだ?!」
「!!待てよ!俺も行く!やばいんだろ!!2月やそこらの付き合いだけど……友達なんだ!
放っとけねえって!」
「……ここに居ろ」
伏黒は校門を伝って学校内に入って行った
「今 何時ですかぁ」
何……あの化け物!
「!!井口!良かったあ どこ行って____」
佐々木に向かって来た井口は、既に呪霊に取り憑かれていた
「たす……けて……
「きゃあああああああああ!!」
「!もう部室を出たのか!相変わらず気配が無茶苦茶だ!邪魔だ!!玉犬!!
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作者名:神樂颯稀(Macoron) | 作成日時:2021年9月29日 19時