二人のプライベート(大倉×望月編) ページ9
大倉side
今日は、月に二回ある俺がもちくんにご飯を作ってあげる日・・・と思っていたら今日はどうやらもちくんが俺にご飯を作ってくれるらしい。
メニューは最近もちくんが作れるようになったという肉じゃが。「俺が作るからええよ。」って何度言っても、「今日は絶対俺が作るって決めてたから。」って言って聞かへんかった。
今は包丁で野菜切っとるみたいで、めっちゃ不規則な音が鳴り響いとる。危なっかしい音やわ。
望「痛っ！！！」
大「ちょっ、大丈夫！？」
望「うん。大丈夫やから座って待ってて！」
大「はいはい。・・・もちくんほんまに作れるん？」
望「作れるから心配すんなって。いつまでも年下に甘えるわけにはいかないねん。」
いや、甘えられても全然嫌やないんやけど。
大「っていうか、俺前から気になってたんやけどさ、もちくんって亮ちゃんと遊ぶ時はいつもジャージで外出るんやろ？」
望「うん。」
大「なんで俺と会う時はいつもおしゃれしてくるん？」
望「う〜ん・・・、そんな気分やから・・・？」
大「ふ〜ん。」
そんな気分ってどんな気分やねん(笑)。もちくんってやっぱり不思議やわ。
望「これ全部この前亮がコーディネートしてくれたやつやで。」
大「やっぱそうなんや(笑)。」
一時間後
望「できたで！！」
大「けっこう時間かかったなぁ。」
もちくんはリビングのテーブルに鍋ごと持ってきた。ふたがしてあるから中は見えへんけど。
あれ？なんか変やなって思ったら、もちくんずっと左手の指を隠してる。もしかして・・・・。
大「もちくん、指、どうかしたん？」
望「っえ？ あぁ、ちょっと切っちゃって・・・。」
大「ちょっと見せて。」
そう言ったら、もちくんはおもむろに手を見せた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 130人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
はるきち(プロフ) - 奏さん» リクエストありがとうございます！！ ですが、とりあえず今私が紙に書きためているお話を書いてしまってからリクエストを書き始めようと思っています。そのため、時間がかかりますがご了承ください。すみません。。 (2020年3月11日 9時) (
レス) id: ff5526620f (このIDを非表示/違反報告)
奏 - ご無沙汰しております！リクいいですか？クロニクルの企画で関ジャニ∞の楽屋生態調査をお願いします！！ (2020年3月5日 0時) (レス) id: faa7f14780 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：はるきち | 作成日時：2020年1月18日 10時
