空白の時間 ＪＨｓｉｄｅ ページ49
店長「どうして行かせちゃったの？」
JH「え…？」
一人店のカウンター席に座っていると
店長がカウンター越しに訊いてきた
店長「そんな顔するくらいなら行かせなきゃよかったのに」
そんな…顔
僕は今、どんな顔をしてる？
店のガラスに反射して映っていた僕の顔は
とても酷かった
こんな顔、ファンには絶対に見せられない
JH「あいつには借りがあるから――…それにAの中にはもう彼が居ると思うんです…だから僕が重荷になっちゃいけないんです」
あいつが言っていたように僕だって
Aのことを苦しめたくない
店長「そんな事…」
JH「―――２年はやっぱり長すぎたんです…」
今は胸を張ってAの彼氏だと言える自信がない
店長「…どうして素直に好きなら好きって言えないのかねーもしかしたらこのまま一緒に韓国にいっちゃうかもしれないのに……」
JH「―――…」
店長「Aちゃんが帰ってきたら、ちゃんと気持ち伝えなさい。言葉にしないと伝わらないものよ？」
そう言うと店長は厨房で仕込みに向かい
しばらく僕はそのままカウンターに物思いに耽っていた
JH「………」
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ユル☆(プロフ) - ひろさん» ほんと付き合ってるなら、なんで？ですよね(苦笑)でも理由があるんですよ〜＞＜ (2013年3月19日 8時) (
レス) id: d4d165f5b3 (このIDを非表示/違反報告)
ひろ(プロフ) - ｱﾀｼも読みながら…なんで？って声に出しててビックリした。話に引き込まれたよ(>_<)ゞ (2013年3月18日 17時) (レス) id: 471c50a7f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユル☆
| 作成日時：2013年3月16日 14時
