そこに居るのに…ッ ページ5
ＪＪ「――…っ」
後悔の念が生まれた時だった
人だかりの中から突然
悲鳴にも似た声と共にガラスの割れる音が聞こえてきた
何？何かあったの？
辺りを見回すと、そのたびに周りにいたファンから声が上がる中
さっき聞こえた音が何だったのか見つけた…。
店の入口横で商品の見本が展示されてるショーケースのガラスの一部が
割れていて
その前で手を押さえながら蹲ってる人がいた。
ＪＪ「あ……っ」
あの人は…
誰一人、この場にいる人はその人の事を気にしない
ケガをしている人がすぐそばにいるのに…
俺がここにいるから…？
《ジェジュンっ!!》
黄色い声の中を割り込んでくるように耳に入ってきた低い声
声を辿っていくと
傍の道路脇に停車した車の横にうちのマネージャーと2名の体つきの良いスタッフが立っていた
俺と目が合うと
おっかない顔に更に眉間にシワを寄せて酷い顔をして近づいてくる
ＳＦ「すみません！道をあけてください!!」
ＳＦ「はい、そこ!勝手に触らない!!写真撮らないで!!」
マネ『ジェジュン…(怒)お前帰ったら覚えとけよ』
ＪＪ『ヒョン、あの…っ』
"あそこにケガした人がいるんだっ"
そう言おうとしたけど
ガッチリとスタッフに両腕を掴まれ車の中に連れ込まれた
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ユル☆(プロフ) - ひろさん» ほんと付き合ってるなら、なんで？ですよね(苦笑)でも理由があるんですよ〜＞＜ (2013年3月19日 8時) (
レス) id: d4d165f5b3 (このIDを非表示/違反報告)
ひろ(プロフ) - ｱﾀｼも読みながら…なんで？って声に出しててビックリした。話に引き込まれたよ(>_<)ゞ (2013年3月18日 17時) (レス) id: 471c50a7f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユル☆
| 作成日時：2013年3月16日 14時
