光景 ページ26
無我夢中で部屋を飛び出したけど
変装も何もしてなかったから、これじゃAに迷惑がかかると思い
リビングに置いてあった俺の変装グッズが入った鞄を掴み取りAの店に足早に向かった
この角を曲がればAの店だというところで
ザワついてる声が聞こえ、嫌な予感しかしなかった
角を曲がり終えるとやはり、店の外にはマスコミが駆けつけていた。
記者「おっ東方神起のジェジュンだ!!」
その一言であっという間にマスコミは俺のそばに集まってきた
記者「ジェジュンさんお話聞かせてください」
記者「彼女とはお付き合いされてるんですか？」
記者「二股という噂もありますが、真相はどうなんですか？」
ＪＪ「――…」
言いたい事は沢山あるけど、今は何よりAに会いたい
無言を貫いて記者達の間を通り抜け店の中に入ると
客がいない訳でもないのに、やけに店の中が静まりかえっていた。
店の中にいた客を見ると
みんな同じ方向を見て身動きひとつしていない
何？
どうしたの？
一体何を見て………
視線を店内にいる客と同じ方向へ向けると…
ＪＪ「!!…っ」
俺の目に飛び込んできたのは
カッターをもった女性の前で腕を押さえて顔を歪めているAの姿だった
腕を押さえている指先から血が流れて床を赤く染めていく
“Aの事を頼む”
“お前に何が出来る？”
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ユル☆(プロフ) - ひろさん» ほんと付き合ってるなら、なんで？ですよね(苦笑)でも理由があるんですよ〜＞＜ (2013年3月19日 8時) (
レス) id: d4d165f5b3 (このIDを非表示/違反報告)
ひろ(プロフ) - ｱﾀｼも読みながら…なんで？って声に出しててビックリした。話に引き込まれたよ(>_<)ゞ (2013年3月18日 17時) (レス) id: 471c50a7f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユル☆
| 作成日時：2013年3月16日 14時
