今日:5 hit、昨日:0 hit、合計:5,296 hit
小｜中｜大
Level 19 - 本当の夢を伝える時 (Continue) ページ39
皇輝 「拓実！」
圭人 「どこだ、拓実！」
黒田 「拓実、大変！今非常事態！」
静城 「もう、ほぼ学校の全てじゃん。」
一月 「いや…まだある。」
静城 「まだあるって？」
テニスコートに行ったら裏に壊れたバラバラな物置小屋があった。
圭人 「これって…」
皇輝 「見た事ない。そもそもこの物置小屋が居たのも知らなかった。」
一月が扉をノックした。
一月 「拓実。いるんでしょう？」
扉が少し開けて…
拓実 「叔父さん…静城…どうして…」
一月 「本当に昔の私みたいね。」
拓実 「え？」
一月 「私も兄さんが怖くていつもここで隠れたの。でも、まさかまだあったとはな。」
皇輝 「…うん、わかった。拓実、大変だ。お前のお父さんがウイルスヒューマンになった。」
拓実 「何だと！？お父様が…」
ケイ 『これは僕に任せ貰えて良いでしょうか？』
圭人 「えっ、ケイさん？」
ブレスレットが光って圭人がケイの姿になった。
静城 「何、これ？」
ケイ 「拓実さん、一月さんと静城さんは貴方を信じています。貴方はどうですか？」
拓実 「…勿論、僕も信じます。」
ケイ 「一月さん。静城さん。拓実さんは選ばれた戦士としての大事な使命があります。彼を信じていますよね？」
一月 「勿論です。」
静城 「拓実の為なら。」
ケイ 「どうするんですか、拓実さん？」
拓実 「僕、戦います！」
拓実の決意に反応してプレイフォンが眩しく光った。
Level 19 - 本当の夢を伝える時 (Continue)→←Level 19 - 本当の夢を伝える時 (Continue)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 11人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ハミン | 作成日時：2022年8月8日 19時
