今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:5,293 hit
小｜中｜大
Level 19 - 本当の夢を伝える時 (Continue) ページ34
みんなは裏室から全てを聞いた。
竜生 「拓実に叔父さんと従兄居たっけ？」
尚大 「そう言えば、拓実はお父さんと亡くなったお母さんだけ言及したね。」
渉 「それにしても、お父様が自分の兄弟の事を言及しないなんて。まあ、俺にはわかるけど…」
飛翔 「そうだね。もっと聞くと可哀想ね。」
北川家の方は…
拓実 「えっと…」
一月 「まあ、そうでしょう。兄さんは元気？」
拓実 「…まあ、元気って言うか…僕の事を…」
一月 「嫌な事をするのに押し過ぎる…かな？」
拓実 「え？」
静城 「伯父さん、今も拓実押しているでしょ？小さい頃から父ちゃんとの電話を聞いて。」
一月 「そこまで聞いたのか？」
拓実 「あの、どうして僕がここに…」
静城 「居たのをわかった？俺の友人がここに来て俺にちょっと似ている子を見たって言ったら拓実だとわかったさ。しかし拓実の家庭を考えると、ゲームショップに働く許可を伯父から貰ってないんだね。」
一月 「それに、直接に聞いた事が無いけど拓実がアスリートになりたくないってわかっていた。だから私達の連絡先と住所を伝えるために来た。」
拓実 「でも、お父様が知ってしまうと…」
一月 「大丈夫。兄さんに言えないから安心して。」
拓実 「叔父さん…」
静城 「何があったら教えてよ。俺が相談に乗るぜ。」
拓実 「静城…」
それで拓実は初めて自分の事を相談出来る家族と出会った。
Level 19 - 本当の夢を伝える時 (Continue)→←Level 19 - 本当の夢を伝える時 (Continue)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 11人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ハミン | 作成日時：2022年8月8日 19時
