検索窓
今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:33,134 hit

episode 6 ページ6

.






家に戻るなり私が料理を作る支度をしてると







JN「夏帆、僕が料理します!」







そう言ってキッチンに来たソクジン







「え?料理できるんですか?」






だいぶ失礼なことを聞いたのにソクジンくんはニコニコしながら慣れた手付きで料理を始める






JN「夏帆は座っててください」







そう促されてからもうかれこれ30分は経ったはず







「マル〜おいで〜いい匂いしてくるね〜♪」


JN「完成しました!」







時刻はもう21時になろうとしてる、休日にしては少し遅めの晩ご飯





テーブルにはフレンチレストランに出てきそうなものばかりが並べられていて私は目を輝かせた







「これ全部ソクジンさん、あ、ソクジンが作ったんですよね!?」







今にもエッヘン!って言いそうな顔で私を見るから









「凄いです!ありがとうございます!」








急いで箸などの準備を始めて二人並んで食事を始めた








「わあ、これも美味しい!」


「こっちも美味しい!!」


「こっちも!!」







ソクジンは私が食べてる所を嬉しそうに眺めるから







「早くしないと全部食べちゃいますよ(笑)」







冗談交じりに言えばソクジンもだいぶお腹すいてたのかかなりのハイペースで食べ進めた





いつぶりかな、こうやって誰かとご飯を家で食べるなんて








「それにしても不思議です、料理も出来て気遣いも出来て素敵な方なのに私の家の前で寝てるなんて」







私が何気なく言った言葉にソクジンは顔を暗くした

episode 7→←episode 5



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (70 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
264人がお気に入り
設定タグ:バンタン , キムソクジン , BTS
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:叶芽 | 作成日時:2019年11月4日 12時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。