ソクジンくんはペット【 JN 】 (ページ20)

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episode 20 ページ20

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「私が出過ぎた真似しちゃってごめんね、」

「でもソクジンを見てたら耐えられなかった。」

「私ソクジンがアイドル続けたいって分かってるからどうしても協力したいし認めてもらえるまでは頑張るから」

帰りの飛行機の中そう話せばソクジンはさっきよりちょっとだけ元気になったのかニコニコ笑って

JN「いやー夏帆は凄いよ」

JN「僕こんなかっこいい女性初めて会った」

JN「僕も強くならなきゃなあ」

そういうソクジンは少し眉を下げて無理やり笑って見せた

「……。」

なんだかんだ色々ありながらも日本に戻ってきてすぐさま私の家に帰る

「明日私いつもより早く会社に行くから、」

「ソクジンは？」

JN「僕は何もすることないからなあ、、」

口元に指を置いて何か考えるソクジン

「そんな無理に予定作らなくてもせっかくの休暇ならまったりしててもいいんじゃない？」

JN「じゃあ僕はゲームしてる」

「そう、じゃあ戸締りとかお願いね、」

JN「はーい！」

満面の笑みで返事をすればRJとかいう自分のキャラクターでもあるぬいぐるみを抱きかかえて寝室に向かう

この家にソクジンが来てから1ヶ月ちょっと。
最初は同棲体験なんて浮かれてたけど同棲というよりなんだかちゃんと躾されたペットが増えた気分