John-hoon 君のそばに 1章 (ページ35)

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どうして居るの？ページ35

「最近音楽なんて聴かないから全然わかんないなー…(苦笑)」

ブツブツ言いながら店の中を歩いていると
ジョンフンの大きなポスターを発見！

「あ・・・・」

ポスターの側に行くと下の棚にはジョンフンのCDがたくさん陳列されていた

おもむろに1枚のCDを手に取って観ていると背後から

『その曲いいですよねぇ～』

突然の声に驚きながらも振り返るとそこにはジョンフンがニヤニヤしていた

「じょっジョンフン！？なんで？！」

ツアーで地方にいるとばかり思ってたのに

JH「ん？Aに逢いたかったから」

と微笑んだ。

そんな…サラッと恥ずかしい事言われたら…胸が///

「もうっ何言ってんだかっ！」

JH「今からちょっと時間ある？」

「ん？うん今日はもうバイト終わったし」

JH「そっか。じゃぁ一緒に来て♪」

ジョンフンは私の手首を掴むと少し離れた場所に止まっていたバンに乗った。

車の中にはスタッフの人たちも乗っていて、居心地の悪さに思わず

「ジョンフン…どこ行くの？」

JH「黙って着いてくればいいから」

「………」

何が起きるのか分からないまま
私を乗せたバンは巨大倉庫のようなところへと入っていった