John-hoon 君のそばに 1章 (ページ3)

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出会いページ3

イ『彼は今度日本に行く事になってるんだけど、出来ればこっちにいる間に日本語を覚えてもらいたいと思ってます』

『あの…だったら私なんかじゃなくて日本語の学校とかに…どうして私なんですか？』

イ『ジョンフンの知り合いがこの学校にいて日本から来ている君の事を耳にして、君だったらジョンフンも気兼ねなく日本語を覚える事が出来ると思ってね』

その人からどんな風に私の事を聞いたのか気になった

『そんなっ私なんか無理ですっまだ韓国語だって分からない事が多いのに…』

イさんは私がそう答えると微笑みながら答えた

イ『その辺は大丈夫ですよ。ジョンフンはソウル大に在籍中だから、韓国語や勉強は彼から教わればいい』

『だ、大学っ！？』

大学生なの？うっそ

先生『お前もあと1年だろ？韓国での思い出と思って引き受けてやったらどうだ？』

私が答えを渋っていると先生が声をかけてきた

『はぁ………………、わかりました』

渋々承諾する事にした

ＪＨ『よろしくっ』

それにしても私の印象では同じ歳か年下かと思っていたから大学生だと聞いて正直驚いた

彼に日本語を教えるのは、学校が終わってからの平日1時間、指定された場所に行って

行うものだった

そして私は彼が韓国で今トップアイドルである事を知って
更に引き受けたことに後悔したのだった。