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という訳で、半年前からこの暑くて暑くてたまらないアフガニスタンの紛争地域で怪我をした軍人たちの手当てをしている
そしてこれから、また戦争がはじまる
一昨日はこの施設に爆弾をしかけるというなんとも汚い手を使ってきて、軍人達は怒りが収まらないようだ
でも、まぁ、その爆弾をムンジュンフィとやらが見つけて、爆発しなかったんだけど
私は迷彩柄の軍服を着て、ヘルメットを被り、大きなリュックを背負った
この施設を出る前に私は、胸に手を当てて、深呼吸をする
するといつものようにムンジュンフィが後ろから歩いてきて、私に声を掛けた
JN「なんかあったら俺が助けてあげるから頼れよっ♡」
本当ムカつく
戦争をなんだと思ってるわけ
「自分の身くらい自分で守れるから」
私はムンジュンフィを睨んで施設をでた
はじまるんだ…地獄が…
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作者名：じゅん | 作成日時：2017年9月3日 16時
