エリート軍人ムンジュンフィ (ページ1)

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なんで私は今、こんな格好をしてるいるのだろう

今頃、白衣きて大学病院とか総合病院とか、そういう大きな病院で働いてるはずだったのに

ことの発端は半年前

「本当に申し訳ありませんでした！」

今私は、私が診察を受け持った患者さんの家族の方に頭を下げている

『もしあなたがあの時ちゃんと、あの子の診察をしていたら、あの子は意識がなくなることはなかった！！」

家族の方に肩を掴まれ、思いきり揺さぶられる

私は、言葉がでなかった

『なんとかいいなさいよ！！」

「…」

ただ私は、、頭をさげることしかできなかった

それから数日が経ち、患者さんの意識は戻った

正直どうなることかと思った

本当によかった

プルルプルル

胸に入れてある電話から音がなる

院長からだった

「はい」

院長「今すぐ私の部屋に来てください」

すごく嫌な予感がする…

私は重い足でなんとか院長部屋まで歩いた

コンコンコン

院長「入ってください」

「はい」

院長「座ってください」

「はい」

院長の部屋の豪華なソファーに腰をかける

院長「キム先生には来月から、アフリカの紛争地域に行ってもらいます。」

「えっ？」

院長「軍医として派遣します」

軍医…？

「待ってください‼」

院長「なんですか？」

「あの患者さんは意識が戻ったんですよ？」

院長「でも、あなたが医療ミスをしたことには変わりありません」

…

院長「それに今、軍医を募集してるらしいんで」

要するに、私のようなレベルの低い医者はこの病院にいらないということか…

「…わかりました。いきます」

院長「助かりました。ありがとうございます」