検索窓
今日:5 hit、昨日:1 hit、合計:2,976 hit

9話 ページ11

スタッフ「カット!お疲れ様でした」

「店長さん、またここでこのパフェを食べに来てよろしいでしょうか?」

店長「嬉しい限りです!」

スタッフ「神姫ちゃん、休憩入っていいよ」

「はい、ありがとうございます」

スタッフ「あ、この後は写真撮影ね!」

「わかりました」

スタッフ「あ、向こうに休憩場があるからそこでこのパフェ食べてて」

するとスタッフさんがテキパキと持っていった

「仕事が早いな…」

スタッフの後を追いかけるとレイさんがいた

「あれ、今日は休日ですか?」

レイ「あぁ、だからここでゆっくりとしていたのさ」

「そうなんですか…わたし邪魔でしたら退けますよ」

レイ「いや、大丈夫だよ」

スタッフ「では、神姫ちゃんしばらく休憩だからゆっくりね、それと後でメイク直しいい?」

「いいですよ」

私は頭を下げるとスタッフは行った

私はアイカツモバイルを開いて次々と予定を見ていった

「…………」

レイ「…………」

すると着信音が鳴ったから開くと真昼からだった

「真昼?どうしたの」

真昼『新しくS5としてのお仕事があったから連絡しただけだよ、どう?仕事終わりそう?』

「全くだよ、次から次へと仕事が入ってくるからブレンドの制作も出来てないよ

だけど最近新しいブレンドも考えているんだ」

真昼『二個持ち!?』

「と言ってももう完成していて発表はしていないんだ」

真昼『そ、そう…それよりその…それは?』

「チョコレートパフェ、今度一緒に食べよ」

真昼『だからさっきっから何か食べていたのね』

「あれ?映像にしてるから見えるかと…」

真昼『口から下は見えていないわ』

「ごめんね、行儀が悪いのは知っているけどこの後撮影が…」

真昼『休憩中にごめんね!それじゃあまたね!』

それからきると目の前には笑っているレイさんが

レイ「君は真昼といると良く笑うね、それに敬語もなくなる」

「…信用しているから…でしょうか?」

あ、このポッキー美味しい

アイスも甘い

「私は人をよく疑ってしまうので…でも真昼は別です」

王女だからこそ人を疑ってしまう

もし相手が何かを企んでいたら?

…ソルベット王国は小王国だけどやっぱり心配だな

王女が嫌だって何度も思った、けどその分礼儀や上品さ、立ち振る舞い、バランス、行儀よくなどを厳しく教えられてきたから他のところに行っても恥ずかしくない

10話→←8話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 7.3/10 (3 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
4人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:乱桜 | 作成日時:2020年11月27日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。