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彩姫side
次の日。私はジャニーズ事務所が分からないのでお兄ちゃんの車に乗せてもらえる事にした。
『ねぇねぇ！』「なんやぁ〜？」『紫耀君に会えるかなぁ〜？』「今日は紫耀は事務所におると思うで！」『やった！」紫耀君に会える！他のキンプリのメンバーにも会えるといいな！そう思っていると事務所らしき所に着いた。『デカ、、、、、。』私は廉の服の袖を掴んだ。
「なんやぁ、怖いんか？、」『ちょっと怖いわ、。』
「はは、じやぁずっとそうとけ。」『うん、、、』私はお兄ちゃんの袖を掴んで建物に入っていく。ジャニーズと思われる人に驚かれてた。まぁそりゃ、当たり前だろ。女がキンプリの永瀬廉に掴まっているんだもんな。
すると「ここやで。社長室。」ここが社長室、、、、なんか圧がすごい。ｺﾝｺﾝ、、、「入っていいぞ。」ノックをすると返事が返ってきた。お兄ちゃんは1人で行ってこいと言った。よし、頑張ろ！ｶﾞﾁｬ、、『失礼します、、』恐る恐る入ると中には椅子に座っている人が1人と、西畑さんと6人の男の人がいた。「君が、永瀬彩姫か？私は滝沢だ。」『滝沢さん、、？』「滝沢さんはジャニーズのお偉いさんなんやで。」大ちゃんがそう言った。『あ、そうなんですか、、』やばい、急に緊張して来た。
「はは、そんなに緊張しなくて大丈夫だよ。それで今回、君を呼んだ理由なんだがな。」『はい。』そうだ。どうして男の人だらけの所に私が？
「君、ジャニーズに入らないかい？」『、、、、は？』
ジャニーズって私が？ジャニーズの事はあまり知らないが、男の人しかいない事は分かっている。そこに私が？そんな事、許されるのか？
「もしも入るなら彩姫はなにわ男子に入るんやで。」大ちゃんがそう言った。『なにわ男子って、、、大ちゃんが入っているグループ、、、あっ、この人達も？』
「そうやで！俺の仲間なんや！」
『、、、でも、いいんですか？私がジャニーズなんて。』
滝沢さんは「君は永瀬廉の妹だろ？だから安全なんだ。紫耀達からの評判もいいからな」
あ、なるほど、だからか。でもなにわ男子の皆さんは嫌なんじゃないだろうか？「彩姫、今、俺たちは嫌なんじゃないかって思ったやろ？」そう大ちゃんが言った。よく分かったなぁ。「大丈夫やで！俺らは彩姫の事、大歓迎やで！それにタメ口でいいで！」他のみんなもそんな事を言ってくれたから、入る事にした。
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作者名：さーちゃん | 作成日時：2022年11月27日 14時
