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達・和・夢:第60話! ページ16

〜No side〜




『...でも、もしお前に
大切な人が出来なかったら...』





『...俺が、お前の
大切な人(かぞく)になってやる』





『.........うん......!』





それが和馬が忍びになる
きっかけになった___...





す「...へぇ〜〜!?」




健「和馬君ってば
大胆だね〜〜!」





二人は、部屋の隅に行き
真っ赤な顔になりながら
"聞か猿"のポーズをとっていた←




「は、話を戻させて頂きますが
風早君のおじいさん!私達と
勝負しません!?」





達「勝負?」





「そう、私達が勝ったら
風早君が世界一クラブで
活動するのを認めて下さい!」




和「華菱!」




「まぁ別に?勝つ自信が
なければいいんですが...」





達「何ぃ?よかろうそこまで
言うなら勝負してやる」





達「その代わり
勝負は明日じゃ」




「「「明日!?」」」




達「時間をやればやる程
お主らは色々、小細工を
してきそうだからのう」




徳「まあ、明日は
予定が無いけど...」




たしかにすぐに対決するには
明日しかない、明日勝負しないと
打ち上げは和馬抜きになる




徳「それで、お題はどうする?
何かいい意見でも___」




達「...そうじゃなぁ
鬼ごっこはどうじゃ?」




徳「何だって...?」





達蔵はニヤと不敵に笑う




達「ゴールデンウィークの初日
人でごった返す東京駅で、一対
六の鬼ごっこじゃ、なかなか
楽しそうじゃろう?」








ーガタンゴトン




徳「やられた...」




帰りの電車で光一は座りながら
額を押さえていた




す「でも勝ったら打ち上げの
アイス代を奢ってくれるって
言ってたし」




す「六人で追いかけるんだし
今回は楽勝でしょ?」




「たしかに対決自体は
順当だと思う、でも問題は
タイミングと場所」




徳「東京駅の乗車人数が一日で
平均何人か知ってるか?」




ク「一日...?」




す「...一万人ぐらい?」




「正解は一日で約四十万人
ゴールデンウィークの場合は
...百万人は軽く超えるね」




健「ひゃひゃひゃ
ひゃひゃひゃ百万人!?」




徳「ちなみに日本で一番
人気のある遊園地のテーマ
パーク来場者数は一日平均
八万人で、百万人だと
その12.5倍だ」




「まぁ駅はテーマパークと
比べて滞在時間は短いから
簡単には比較できない」




す「あのテーマパークの
十倍以上...」

ク(演技):第61話です!→←達:第59話じゃ!



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作者名:スカーレット | 作成日時:2019年3月27日 13時

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