謎は解けない ページ3
ー談話室ー
〈ジャックハートside〉
その後、仲間と共にホテルへ戻った俺は違和感の正体を突き止めるために、すぐさまMr,Vへと駆け寄った。
ジャック『Mr,V‼今日のあの子‼』
そう俺が言いかけると、Mr,Vは怪しく笑った。
Mr,V『君も気がついたかい？いやぁ、さすがヴィランズだねぇ』
すると、俺の行動に気がついたのか、今度は一緒にリクルートへ行っていたメンバー全員がMr,Vを取り囲む。
スカー『ねぇ、今日のあの子。ちょっと変じゃなかったぁ？』
ファージャ『なんや、あんたも気づいとったんか』
ヴェール『わたくしも気がつきましたわ』
ダルメシア『えー！そうなの？
僕だけかと思った‼』
マルフィ『私はジャックとスカーのやり取りを見ていたから、自分の直感にに確信を持っていたけどね』
やっぱりそうか…。
ここまで俺たちヴィランズが何かを感じるあの子。
確実に何かある‼
Mr,V『そう。
確実に彼女には何かある。しかしねぇ、いやはや…なんとも私の憶測に自信が持てんのだよ』
マルフィ『と、言うと？』
Mr,V『うーん。
強力な魔力か呪いか。はたまた…いや。ただねぇ、私の予想が正しければ今日のリクルーティングにはハーデスがいて欲しかったよ。』
ジャック『ハーデスが？』
Mr,V『そう』
ヴェール『という事は冥界と何か関係がありますの？』
Mr,V『なんとも言えんがね。
兎に角、彼女を探し出したところでどうにも出来ないし、運があればおのずと彼女自身が我々の方へとやって来るというもの。
今は待つしか出来ないなぁ…』
そう言ったMr,Vの言葉に俺たちは頷いた。
何もできないとはいえ、今は休みだった残りのメンバーにこの事を伝えておくのが筋というものだろう。
俺はダルとファージャに頼んで、休み組たちを談話室に呼んでもらった。
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スペード(プロフ) - いつも素敵な、作品を読ませてもらってます。更新、大変だと思いますがこれからも頑張ってください！ (2016年10月11日 21時) (
レス) id: b4e230976c (このIDを非表示/違反報告)
ヴィオラ - Jさんへ。ご指摘ありがとうございました。普通に入力ミスです。直しておきますね！これからもよろしくお願いします！ (2016年9月26日 23時) (レス) id: 5e03c6ee4b (このIDを非表示/違反報告)
J - 勘違いだったらすいません、saidじゃなくて、sideじゃないんでしょうか…。 (2016年9月26日 22時) (レス) id: 3245dff5ee (このIDを非表示/違反報告)
D&アニオタ - 私、ジャックハート好きなんです！ 更新楽しみにしてます！ 頑張って下さい。 応援してます (2016年9月6日 20時) (レス) id: e287c36ac7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヴィオラ | 作成日時：2016年8月12日 11時
