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メッセージを送っても
電話をかけても繋がることはなかった
なにこの状況
もちろんわたしは
普通に学校になんて行けなくて
紫耀のマンションの前まできた
連絡が通じないのに家まで来てしまう
わたしは馬鹿だと思う。
オートロックだからもちろん入れるわけはない
部屋を呼び出したけどもちろん繋がらないし
他の住人に紛れて入るか迷ったけど
変な目で見られるのは嫌だし
入っても紫耀と連絡がとれなかったら
入れず部屋の前で待ってたら
通報されるかもしれない
だからってマンションの前にいても
何にもならないのはわかってるけど
居ても立っても居られなくて
結局ここまできてしまった
「紫耀のバカ」
なんて携帯を握りしめる手は震えていた
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m(プロフ) - Rikaさんの作品が大好きになりました!!!好きすぎて徹夜で読みまくりました笑更新頑張ってください、まってます! (2020年5月27日 6時) (レス) id: 6e5ee1e07e (このIDを非表示/違反報告)
Rika(プロフ) - Momoさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます(T_T) これからもお願いします!! (2018年10月21日 21時) (レス) id: a1ffa5f666 (このIDを非表示/違反報告)
Momo - 久しぶりにこんなにいい作品に出会えました!更新楽しみに待っています! (2018年10月21日 16時) (レス) id: 84dc5c530b (このIDを非表示/違反報告)
Rika(プロフ) - やまなかさん» ありがとうございます(T_T) これからもお願いします!!! (2018年10月21日 15時) (レス) id: a1ffa5f666 (このIDを非表示/違反報告)
やまなか(プロフ) - 私は物凄くこの話が大好きです!更新楽しみにしています! (2018年10月20日 23時) (レス) id: 2f942cd755 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Rika | 作成日時:2018年10月20日 19時