検索窓
今日:6 hit、昨日:14 hit、合計:2,513 hit

マジックと恋煩い ページ7

テリ「コツはねぇ…観客の目を逸らす事だよぉ?」

ソウ「あはは!何その喋り方!」

どこに笑える要素があるんだか。テリの喋り方で笑っているソウが目の前に居る。

ソウ「ふふ…それ、そのマジックを使って協力する事!チームワークが希望を掴むんだよ!」

ソウはジャンプして何かを掴むマネをする。

ソウ「二人でしか出来ないマジックをやってみて!絶対今よりも仲良くなれるし、協力は大事って気付くよ!」

「それだけでアイツらに勝てるの?最後の種目に絶対
残るよ?」

ソウ「RΩRの事?それなら大丈夫!!

キミ達には、マイクとマネージャーさんが居るよ!」

結局他人任せ…?

いや、マネージャーはソウなんだった…

ソウ「私は出来る限り、皆のサポートをしていくよ!でも教えてくれるのはマイクだから…その付け足しかな?」

テリ「うんまぁ言ってたからね。そう言えば、ソウは何処のクラブに入ってたの?」

ソウ「……RΩRだったよ!」

「え⁉」

RΩRって、エリートしか入れないんじゃ…怖がらせ学部なのは知ってるけどRΩRに入ってたなんて…!

ソウ「でも怖がらせに自信がないから抜けちゃったんだよね…それならマネージャーの方がいいし?マネージャー何するかわかんないけどね!」

わかんないんかい…

「あ、もうお昼休み終わる…行こうテリ。」

テリ「うん、またねソウ!えっとー…夜か!夜会えるね!」

なぬ…⁉そうかソウはOKの子だった…!!バイバイって言っても結局会うじゃん…⁉

ソウ「またね、テリくんテリーくん!」

ソウが怖がらせ学部に戻る前に何か言わないと…!

「え〜…また…夜?」

ソウ「うん、夜ね〜」

疑問形になった事に触れてこなくてよかった…!!

テリ「ねぇ、テリー」

「…どうしたの?」


テリ「テリーは、ソウの事好きなの?」

……え?

「なななななんでそうなるの⁉ボクはそう見える?」

テリ「うん。だってさ、ボクはなんともなかったのに心臓がバクバクしてて…じゃあテリーかなぁって」

「そっかあ…テリは友達って思ってる?」

テリ「ソウでしょ?うん。まだ会ったばっかりだけど」

「じゃあおかしいのはボクだけ…?みんなバクバクしないの…?」

テリ「テリーの場合は違うよ!

テリーはソウに一目惚れしたんだよ。つまり一回見て好きになったんだよ!」

…一目惚れとは。

そんな単語聞いた事ないよ⁉

ボクは一目惚れって言葉が頭いっぱいになったまま、授業に進んでしまった…

最上級の恋愛事情→←ボクは君が一番



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 5.3/10 (4 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
2人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ソウネ - はい!すいません…3話更新時に外しました!忘れないように気をつけます! (2020年6月5日 20時) (レス) id: a0b6f5dce1 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ソウネさん | 作成日時:2020年6月5日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。