怖いもの ページ23
「ソウ」
ソウ「あ、テリーくん達ーどうしたの?」
テリ「なんで男の子が怖いものに入ってるの?」
テリも同じ事を考えていたみたいで、テリが聞くとさっきの笑顔が薄まった。
ソウ「えっとね…二人だけに話すよ。私がRΩRから抜けたのは、自分が何かやらかしたからじゃなくて…
チームのモンスター達が怖かったんだよね。」
ソウ「怖がらせの方じゃなくて…チームの為、自分が失敗したらチームの皆が困る。そんなプレッシャーとか、雰囲気とか…そういった感じ。」
ボク達はソウの話を黙って聞いていた。
ソウ「私はOKの皆が羨ましいんだ。ほのぼのしてて、皆が協力したり励ましたり…他のチームにはないものがあったと思ったんだ。」
ソウ「…好きだよ。」
「…え?」
ソウ「そんなチーム。」
「え、あ、あぁ!"チーム"か!なるほど…」
好きって事だけがはっきり聞こえて期待してしまった。
ボクの馬鹿ぁ!!
ソウ「…さ、この話は終わり!明日、頑張ってね!!ウーズマチームは一番だって事、皆にわからせてやらないと」
テリ「いぇーい!」
ソウが話を終わらせ、明日の事を話した。
ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ…
ソウの顔が赤かった気がした。
2人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ソウネ - はい!すいません…3話更新時に外しました!忘れないように気をつけます! (2020年6月5日 20時) (レス) id: a0b6f5dce1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ソウネさん | 作成日時:2020年6月5日 14時