遠足 ページ16
ソウside
みんな、昨日の事が新聞に載ってだいぶ…と言うか、すごく落ち込んでいる。
私がマネージャーなんだから、励まさないと…!!
そう思っても、言葉がそこに置いていないし…希望、その言葉は引っ越したみたいで。
あのテリくんとアートですら、落ち込んでいるのに。
サリーはずっとしかめっ面を続けて、空気が重い。
マイク「みんな」
マイクが戻ってきた。
マイク「これからちょっとした、遠足に行こう。」
−?−
スクイシー「…ありがとうママ。」
シェリー「えぇ、じゃあ私は音楽を聴きながら待ってるわね。」
…デスメタルが聞こえたのは無視で。あんな趣味あったんだ…
ドン「おぉ…こりゃ吃驚たまげた。」
テリ「すごぉい」
アート「いいフェンスだぁ…」
スクイシー「ここすごいね、マイク!」
マイク「眺めを楽しみに来たんじゃない。」
私達はフェンスを切って中に入った。
テリー「ねぇ、ここ何処?」
マイク「本物達の職場!」
大きな窓に映るは、私が憧れた怖がらせ屋達が。
みんな怖がらせ屋に夢中になっている。
マイク「彼等の共通点を探して。」
スクイシー「……特に、無さそうだけど…」
マイク「そう、皆同じじゃなく、
彼等はその違いを、武器にする。」
違いかぁ…RΩRに居たらそんな事気付かなかったかな?
マイクは凄い。
私には届かない程に。
みんなそれぞれ話し出す。
テリー「テリ、見ろよ…!」
テリーくんが見せたのは、顔が複数あった恐竜のモンスターだ。
テリーくんとテリくんは顔を見合わせる。
「ふふ…」
かわいいのは内緒にしといて、思わず笑ってしまう。
「これで、希望を持った?」
テリー「嗚呼、有り得ない程に。今なら何でもやれる気がする。」
「そっか。それはいつか現実になるよ。詳しく言えば3日後かな?」
テリー「…最後の種目?」
「そう。
勝つのはウーズマチームって決まってるから。」
テリー「その自信何処から出てるの…w
……あのさ?もし、勝ったら…」
「勝ったら?」
テリー「…えーと、ボ、ボクらのお願い…聞いてくれない?」
「…勿論。て言うか、私圧倒的不利じゃん。」
ちょっとだけテリーくんと、二人だけの会話をして勿論テリくんも加わって話した。
警備員「おい!そこで何してる!!」
光が照らされる。
アート「刑務所はもうヤダ!!」
もう?まさかアート前科持ち…?
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ソウネ - はい!すいません…3話更新時に外しました!忘れないように気をつけます! (2020年6月5日 20時) (レス) id: a0b6f5dce1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ソウネさん | 作成日時:2020年6月5日 14時