どうも、私がOKのマネージャーです。【ペリー兄弟】

仲良く、仲良く！ ページ11

テリーside

テリ「テリー！ソウの部屋行こ？」

「え？なんで？」

テリ「そりゃ勿論質問する為だよ！好きな子の好きな物は知りたいでしょ？それに、ボクが何か言わないとテリー、行動しないじゃん。」

む…まぁ一理あるけど…

一つの体に二人って、不便なんだなぁ…ずっと一緒だからメリットしか無いと思ってたし。

−ソウの部屋−

コンコン

「ソウー？」

テリ「入るよー！」

部屋からの返事はない。

テリ「よし、入ろう」

「ばっ…寝てるかもだろ⁉」

テリは勉強(ほとんど)しないからそんな思考回路になるのか…⁉

嘘、寝てるとか考えない⁉

半ば強引に右半分に引っ張られながらソウの部屋に入る。

ガチャ

ソウ「…………」(_ _).｡o○

「ほら、寝てるだろ！」ｺｿｯ

テリ「えぇ⁉本読んでると思ってた！」ｺｿｯ

ソウの部屋には、本棚にぎっしり詰まった漫画と教科書、それとカバンとか、DIYでつくった(？)クローゼットがあった。

部屋はボク達の部屋よりも綺麗に整理されてて…さすが、女の子って感じ。

ソウ「……ふぁあ………」

ちょっと目を開く。

「おい！起きちゃっただろ！」

テリ「ボクのせい⁉」

「当たり前だろ⁉」

ソウ「ふふ…ここは喧嘩する場所じゃないよ？」

ソウの方を見る。

ソウ「おはよ、二人とも。」

「…おはよ…」

テリ「おはよう！」

ソウ「どうしよう、めっちゃ眠い…今日はどうするの？マイクが教える？」

「あー…マイク…だったっけ…？」

テリ「ソウはゆっくり休んでね！」

ソウ「ありがとうテリくん！じゃあPNKの所行こうかな〜。」

やっぱりPNKの子か。

ソウって、休みとかになると絶対仲良いモンスターの所行くから…！

ソウ「じゃ、テリーくんテリくん頑張ってね！」

…行っちゃったし。

はぁ、仕方ない！怖がらせ大会の為に頑張るぞ！！

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