イクサルの皇女はファラムの第一王女！？

やめろ！！ ページ26

シノーペとデスピナがAの腕をひき、
イクサル側に連れて行く


貴女「シノーペ、デスピナ…離してくれ！」


シノーペ「皇女様は操られているのです！」


デスピナ「必ず我々が救います…！」


リュゲル「A王女！！」


ロダン「A様を返してもらうよ？」


怪しく笑うオズロック


オズロック「邪魔だ…
消えろ、ファラムディーテ。目障りだ」


バルガ「目障りだと！？」


ヒラリ「目障りはどっちかしら？
宇宙を全部奪うだなんて……
随分大口を叩いてくれたわね」


オズロック「くだらん。ファラム・オービアスの言葉など耳障りなだけだ」


ヒラリ「何ですって……っ！？」


ヒラリは遂に痺れを切らしたように怒鳴る


リュゲル「俺たちが本当に怖いのはお前ではない！あれだ……！！」


リュゲルは上の方を指さす。


オズロックはそちらの方をむいた


ガンダレス「見えるよ、リュゲル兄！
あそこにブラックホール！！」


置かれている状況を理解していないガンダレス


リュゲルといつもの会話を始めている


貴女「…;;」


オズロック「…。
この星が残ろうが消えようが、
わたしにはどうでもいい」


ボールを蹴り上げるオズロック


そのボールは…
月を消したあのボールだ


貴女「！！やめろオズロック！！！！」


オズロック「消えろ、ファラムディーテ」

救うために→←破られた力

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す