イクサルの皇女はファラムの第一王女！？

意思と誇りを２ ページ18

貴女「リュゲル、ガンダレス」


リュゲル・ガンダレス「はっ」


貴女「ラトニークへと遥々刺客として向かってくれたこと…礼を言う。
お前達はとても仲の良い兄弟だ。
お前達が戯れる様子はとても微笑ましい。
その連携をこの試合で生かせ。
そなたたちは誇り高き我がファラムディーテのバルガ、ヒラリ、ロダンに次ぐ支柱のひとつ。
ソウル・ペリオン、ソウル・ベリオンを従え、紫天王としての誇りと意思を胸にこの戦いに挑むがよい。」


リュゲル「お任せください！」


ガンダレス「やってみせます！」


貴女「…京介」


剣城「！…はっ」


剣城は俺も？というような顔をしたが


すぐ様跪く


貴女「…そなたとはいつか会いたいと思っておった。
勿論そなただけではない。
地球で出会った者たちの全てに、もう一度会いたいと思っていた…。
…この戦い、我がファラムディーテが勝てば…お前は後戻りなどできない。
我が夫となり、将来を繋ぐしかなくなる。
それでも…お前はこのファラムディーテとして戦うことを決めた。
…嬉しかった。
そこまで我が惑星と、ララヤを思ってくれたこと…本当に感謝しておるのじゃ。
…ありがとう。
ここまできた以上、そなたは我がファラムディーテ紫天王につぐ支柱のひとつだ。
そなたが知り得たこのファラムオービアスを救う方法を…(宇宙を救う方法を…)」


剣城「…承りました」


貴女「…さあ、ゆけ！
誇り高きファラムディーテよ！！
自らの全ての力を出し切り、このファラムオービアスの未来を守ってみせよ！！」


ファラムディーテ「はっ！！！」

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