イクサルの皇女はファラムの第一王女！？

砂漠に響く歌声 ページ12

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貴女「…泣いているところを見るのは、
やはり傷つくものじゃ…」


…絶望しないでほしい


まだ、サンドリアスの運命を背負っているアースイレブンを信じてほしい


貴女「…砂漠に沈む夕陽に想う
風を纏った君の影
瞬きはじめる星に願う
「もう一度、魔法をかけて」

何処へ消えた？
きっとこの空の何処かで…

星を砕く木には水を
想いを砕く薔薇に愛を
君がいま笑うなら
もう何も何も要らない

砂漠に沈む夕陽に想う
君が残したあの言葉
静まりかえる星に願う
「もう二度と、魔法を解かないで」

ぼくが見える？
きっと涙を流したままで…

星を砕く木には水を
想いを砕く薔薇に愛を
君がいま笑うなら
もう何も要らないんだ

さあ息を吸い込んで
その場所を目指して
響け

ぼくはまた空を見るよ
君の居る空を見るよ
たとえ「大切なものは、目に見えない」としても 〜♫」





天馬「先輩…」


葵「…A先輩…」


カゼルマ「この歌声は…」


さくら「綺麗な歌声…！」


好葉「心がポカポカする…」


皆帆「穏やかになれる歌声だね…」


神堂「…変わらないな、この歌声は」


剣城「…そうですね…」








貴女「…けして諦めるでないぞ。
信じるのだ、アースイレブンを。
お前たちの想いを背負った彼らを」




ー次回予告ー


遂に二回戦である、
サザナーラへと駒を進めたアースイレブン


イシガシは遂に自らが思い続けた存在と再会する


ー皇女様！！ー


ー久しぶりだな、イシガシー

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