うぶらぶ3 (ページ8)

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駅付近に到着した。

恭平くん、恭平くんは、、
いた！

相変わらず、目立っている。
周りに行き交う女子たちは2度見するほどで、イケメンやな〜、と私でも思う。

『おまたせ〜』
恭平「、、…かわええな、、」

小さい声で、ゆってくれる恭平くんが可愛くて、意地悪したくなる。

『なんて？(笑)』
恭平「、、いくで！」
『え〜、おしえてよ〜』
恭平「なんでもない！」

照れ屋さんなんやろな、、こういうところは
いつもは、天然なおバカさんてきな部分があるけど、こういうところは男の子なんやろうな

映画館に到着し、前売り券を入場券にかえたり、ポップコーンをかってり、

キャラメルポップコーンおいしそ、、

中に入れるのは、3時半からなのでもう少しある。

『たのしみだね』
恭平「やな」
『、、ちょっと、いってくる』

そういってトイレを指差す。

入る前に絶対行っとかないと、いい場面とかに行きたくなったら困るから

『ただいま』
恭平「もう、中入れるで」
『恭平くん、トイレは？』
恭平「俺は大丈夫やから」

そういわれ、中に入る。

映画館の中というのは、すごく暗く静かな場所。
ポップコーンの音が余計に聞こえやすい。