うぶらぶ2 (ページ10)

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文化祭が、水木金で開催されていたので今日は休みの日。
なのに…

『なんでいんの？』

目を覚まして、横を見たら駿くんがいた。
なんで毎回勝手に入ってくるの？と思いながら

駿佑「昨日行ったよ」
『文化祭？』
駿佑「うん」

来てたんだ…全然知らなかった
気づいてなかったな自分。

『告白の返事なら…もう少し待ってもらっていい？』

そういうと、違う要件だったのか頭に「✘」マークが
ついていた。

駿「映画いかない？」
『え？』
駿「前売り券…当たったのかわからんのんやけど、お母さんにもらったから」

映画ってなんの映画なんだろ。

恋愛ものは好きだけどホラーなどの怖い感じのは少し
苦手な部分がある。

駿「あ、二人が嫌だったら…友達誘ってもいいよ」
『大丈夫』

夏祭りのけん以降誰かと三人以上で遊びに行くのが怖くなった。女の子の友達がいたらかわれたのかな

駿「なら、ふたりでいこ」
『その前に、なんの映画？』

駿くんは前売り券を確認して、

駿「恋愛ものやから、すきやとおもうで」
『ほんまに？いく！』

そういうと、駿くんは笑みを浮かべて嬉しそうにしていた。

恋愛ものを見たらなにかの参考になるかもしれない。

そういうこともあって行くことに決めた。