うぶらぶ (ページ9)

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歩きだして２０分走ったのもあって、体力的にも限界だ。

流星「……もうすぐでつきますよ」

『ありがとう』

もうすぐ！もうすぐ！頑張れ私！

流星「さっき、一緒に帰ってたひとって彼氏さんですか？」

え？なんでしってるの？
ほんと？え？

『違う…よ？』
言った瞬間驚いたような顔をした
流星「てっきり彼氏さんかと…」

『なんで？』

流星「…ふたりきりで帰ってたので…」

客観的にみたら…そう見えるのかな？
でも…うん…

『みてたの？』

流星「たまたま、、見かけて…急に走り出したので…追いかけて…ストーカーみたいですね…」

『いや、別に！そんなことないよ！結局たすかったし』

追いかけてくれたんだ…見ず知らずの私のこと…

流星「それで、道に迷ってたぽかったから、こえかけました。」
なるほどね…ありがとだわ

『ありがとね』

流星「あ、一丁目ここです！」

『あ、ありがとう！』
もう…ついたんだ…話してる時間はあっという間だったな

流星「…よかったら、ライン交換しません？」

『え？』
ライン?私のを？

流星「あ、えっと…」

…あ、返事しなきゃ！

『いいよ！しよしよ！はいこれ、私のQRコード！』

流星「ありがとうございます！」

大西くん…やっと安心した顔してくれた…
うれしいな。
私、絡まりにくいから緊張したんかな？

『よし！じゃあね！また』

流星「ありがとうございました！」