うぶらぶ (ページ42)

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文化祭当日。

他校の生徒さんもたくさん来ている。
中にはナンパしている人もいて、内心最低と思いつつも
自分は大丈夫だろうと安心している。

恭平「よかったん？」
『なにが？』
恭平「他に誘われたひとおったやろ？」

恭平くんの言うとおり、私は他の四人にも誘われたが、、断った。
多分、恭平くんとだから許してくれてると思うけど…

『ああ〜、うん』

恭平「平気なん？」
『多分…』

断ってしまったみんなには、恭平くんと行くって言った。
言わずに、恭平くんと二人で歩いてるところを見られたら
それこそ、最悪の事態を招きかねない。

『あ、長尾くんのとこだ！いかない？』
恭平「後輩？」
『うん、そう！』

長尾くんの事知らなかったんだ…
結構有名らしいけどな
まあ、私も知らなかったし、、、ね

恭平「へ〜、焼きそばね、、いこか」
『うん』

列すご…女子多いし、、
これ、長尾くん目当ての人1人くらいいるんやない？
この時間帯のシフト長尾くんやったし

やっと、次の順番になった。
焼きそばのいい匂いが漂う
早く食べたいな

長尾「あ、先輩！来てくれたんですね！」
『うん！順調そうだね』
長尾「お陰様で、、あ、サービスつけときますね」

そんなんあるんだ…ありがたい

『ありがと』

焼きそばをかい、食べれそうな場所でたべた。
自分は麺を吸うことができないので少々恥ずかしい…