うぶらぶ (ページ37)

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駿佑「前、彼氏いるの？って言うはなししたやん？」

そういえば…したような気がする
恋愛系ってことか

『したね』
駿佑「それで、あの時…勇気でんくて言えんかったんやけど」
『うん』

多分…だけど、、雰囲気的に告白だよね？
これ…
あのとき言いづらそうにしていたし

今の間てきにも…告白の間だよね

駿佑「……僕、Aちゃんのこと好きなんよ」

あたりだ。
言うことの予想はできていても、当たった時さすがに恥ずい…
ってか、なんでなんやろ…
全然会ってなかったのに

『それって…恋愛として？』
駿佑「当たり前やん。」

…

駿佑「…付き合ってほしいです」

どうしよ…だれもいない。二人っきりの部屋でそう告げられる。恥ずかしいし…不思議でたまらない

『ちょっと…考えさせて』

駿佑「…分かった。。要件済んだし帰るね」

帰るの？え？早くない…
私が帰ってきてまだ30分しかたってないのに
なんか申し訳ない。

『え？あ、うん』
駿佑「じゃ、またね。あ、ラインする！また」

そう言って、歩いて帰っていった。
その後ろ姿は、幼稚園の頃とはちがう大人びてて手を伸ばしても振り向いてくれないような
そんな後ろ姿だった。