笑い柱、実は感情がないらしい【鬼滅の刃】

草はえる10 ページ11

那谷蜘蛛山now

『ウゲェ何この今にも鬼が出そうな感じ』

「十二鬼月がいる可能性があるので油断はできませんね。冨岡さん」

「(気を付け)ろ」

ろ！？

「冨岡さん……ろって何ですか？」

うん僕も思った


山の中入ってしばらくすると……

『人が倒れてるなぁ』

「……」

冨岡さん？ スゴい無言なんだけど

「……どなたかお知り合いでもいましたか？」

なんでちょっと間をあけた！？

「この辺りに生存者はいないようですね
知らせでは、新人の癸などの隊者も数名
新たに入山したようですけど」

「もう死 んでるかもしれませんね」

待って冨岡さんの知り合い死 んでるかも
って言わないで
可哀想……多分

可哀想とかわからないわw

「行くぞ」


「月がきれいですね」

『ちょっとさっきっから僕をハブるの止めてくんない？』

「仆罘子さんを傷つけた人とは仲良くなれなせん」

『冨岡さんは？』

「俺は鬼を切りに来ただけだ」

『そうやって僕をハブるの！？』

「では、この辺で二手に分かれましょう」

『本当にハブくんだ？へぇー？』

二手ってやっぱり僕ハブられてるよ

「私は西からまわります」

「招致した」

『じゃあ僕は南ぃ』

ｼｭｯ

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