蟲柱と七不思議【鬼滅の刃】【地縛少年花子くん】

7不思議 ページ8

胡蝶side

でも…

花「使わなかったね。なんで…？」

寧[…私は先輩のこと好きでもなんでもない。ただりょうしようとしてるだけだって気付いたから。花子さんとしのぶの言った通り。両想いになれるなら誰でも良かったの。源先輩のことも考えてなかった。それが私の本当の願いだったんだね…。最低…]

気づけただけ上出来だと思いますけどね

わたしは

？「さてもさても。ヒトとはまっこと愚かな生き物よ。しかし、喜べご娘」

寧[な、何！？]

？「今よりお前は妾のしもべ。精々可愛がってやろう。」

教室がガタガタと動き始め、黒く大きな穴が空いた

花「来たね、人魚」

人「ククク」

寧[ヒイーッッ、人面魚！？]

『気持ち悪いですねぇ…』

花「これが人魚さ、ヤシロを迎えに来たんだ」

『それは大変』

花「でも、困るな。営業妨害だ。」

人「邪魔だ小僧」

人魚は尾で花子さんを吹き飛ばす

私がやらないとダメですね

そうそう日輪刀についてお話します

日輪刀は前世の刀鍛冶さんが記憶があったので現代風に作り替えてもらいました

普段は指輪になっていて出したい時は日輪刀の姿を想像したら出てくるという仕組みになっていて想像したらまたしまうのです！

凄いですね！

そして私の刀は前世と同じ形で毒も打てますが、普通に切れるようにもなったのです！

前世より背が高いので

そんなことよりも…

寧[花子さん！]

人「弱い弱い、七不思議ごときが。千歳を生きる妾を相手に勝てるはずもなかろう。ククク。さて、次はそこの小娘だ。どけろ」

私はと言うと寧々さんの水槽の前に立っています

もちろん退ける気はありません

いつものえがおで…

『退けろと言って退けるほど私は素直じゃありませんよ。お帰り願います』

人「人間ごときが！妾になんという口答え！」

尾が私に向かって来てますね

花「コチョウ！！」

大丈夫ですよ

ひらりとよけ

日輪刀をだし上にふわっと飛ぶ

鬼に比べたら遅いですね

懐かしいです

殺れるでしょうか

鬼でもないので藤の花は聞かないでしょうから切り傷をつける程度で大丈夫でしょう

人「消えたっ！？」

『蟲の呼吸 蝶の舞 戯れ』

ザクザクザクッ！

人「は、早すぎる…！な…たかが生まれて数年の小娘に何故これほどの…。おのれ、人間！！！」

『帰れと言った時に帰ればよかったものの…残念残念』

人魚が消えたのを確認し日輪刀をしまい寧々さん達の方をむくと…

何故固まっているのでしょうか…

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