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【高地】
北斗の嘔吐が落ち着いてから、一段落して俺と慎太郎はじいちゃんにお茶を出してもらった。
今、北斗はまた眠っている。
じいちゃん「お前ら、そういえば新しい奴が来たんだってな。」
慎太郎「そうだよ。」
じいちゃん「そいつとはどうなんだ？」
高地「上手くやれてる。音楽が好きで京本大我っていうんだけど、本当に良い人なんだ。」
じいちゃん「なら、よかったな。．．．.お前らに聞きたいんだが、北斗となんかあったか？」
高地「．．．.北斗、なんかわからないけど部屋に閉じこもっちゃてて。で、出てこれたと思ったら今度は家にいることが少なくなった。」
じいちゃん「そうか．．．.。」
じいちゃんは静かにお茶をすすって、俺らから視線を逸らす。
俺も北斗と俺らの距離が遠ざかっていることには気づいていた。
でも、何もできずに時間だけが経過してしまって。
じいちゃん「少しだけ北斗をウチで預かってやろう。あいつもきっと葛藤してるんだよ。」
慎太郎「そう．．．.だね。そっちの方が北斗は安心できるかも。」
じいちゃん「でも、一日一回は必ず北斗に会いに来い。北斗が家に帰るって言うまでだ。」
高地「わかった。じゃあ、今日は帰るね。なんかあったら連絡頂戴。」
じいちゃん「優吾、お前まで思い詰めるなよ。慎太郎も無理するな。」
高地「ありがとう。北斗のこと、よろしくね。」
北斗のことをじいちゃんに頼むことは正直、正解かどうかわからないけどじいちゃんを信じることにした。
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Nana6022(プロフ) - わらわそうさん» 突然、休んですみませんでした！ちょっとどんな風に書けばいいかわからなかったもので．．．。これからもぼちぼち進めていきますのでよろしくお願いします！ (2020年9月29日 1時) (
レス) id: e4a4cd1e16 (このIDを非表示/違反報告)
わらわそう(プロフ) - 久しぶりの更新ありがとうございます、とても嬉しかったです！ (2020年9月29日 0時) (レス) id: 8ec50a30ac (このIDを非表示/違反報告)
みく(プロフ) - 続きが気になるのですが、もう更新されないのですか？ (2020年9月4日 2時) (レス) id: cb5352d413 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Nana 6022 | 作成日時：2020年7月5日 23時
