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【北斗】
俺の無理難題を高地は少し経ってから答えてくれた。
高地「．．．.俺は別に言わなくてもいいと思うよ。別に言わなきゃいけない決まりなんてないんだから。ただ、これは俺の意見。だから、誰かに聞いたら『知りたい』って答えるかもしれないからそれが難しいところなんだよね。」
自分の意見と客観的な意見の二つを高地は俺の目の前に差し出してくれた。
この二つのどちらを取るかは自分次第。
高地「でもさ、もう少し俺らに顔見せてよ。いつもこんな狭い部屋に閉じこもってて苦しくない？一回、この部屋から出て考えなおしてみれば？」
確かに俺は京本以外の人とほとんど話していない。
勿論、京本は自分から来てくれるから話すけど自分からだったら、到底行かないだろう。
高地「過去のことで悩む事は十分わかるよ。だったら、それこそ一人でずっと考えてるんじゃなくて少しくらいは息抜きしてもいいんじゃない？」
北斗「．．．．息抜き。」
高地「そう。もうちょっと気楽にいこうよ。」
ずっとずっと自分の殻に閉じこもって、俺は皆に心配をかけていたんだ。
だから、しっかり謝らないと。
北斗「．．．.出る。」
俺は数週間ぶりに一階のリビングへと降りた。
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Nana6022(プロフ) - わらわそうさん» 突然、休んですみませんでした！ちょっとどんな風に書けばいいかわからなかったもので．．．。これからもぼちぼち進めていきますのでよろしくお願いします！ (2020年9月29日 1時) (
レス) id: e4a4cd1e16 (このIDを非表示/違反報告)
わらわそう(プロフ) - 久しぶりの更新ありがとうございます、とても嬉しかったです！ (2020年9月29日 0時) (レス) id: 8ec50a30ac (このIDを非表示/違反報告)
みく(プロフ) - 続きが気になるのですが、もう更新されないのですか？ (2020年9月4日 2時) (レス) id: cb5352d413 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Nana 6022 | 作成日時：2020年7月5日 23時
