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28話 ページ44
これが私の最初で最後のお願い。
『ねえ。フミアキ、私、未来に帰るね。』
フミアキ「ああ。乃愛がそう望むなら。」
『フミアキって優しい。』
フミアキ「でも、なんでだ?」
それは……
『それは、フミアキ達に迷惑かけたくないからだよ』
フミアキ「そうか……」
じゃあそろそろ帰ろうかな。
お母さんとお父さんも友達の家に行くなら早く帰ってこいって言ってたし。
じゃあね。フミアキ
ケイゾウ、ユキッペ、マリッペ。
『じゃあね。また遊びに行く。あと、怪魔を倒すのも手伝いに行くね!』
フミアキ「ああ。いつでも来いよ!俺達、ずっと待ってるからな!!!」
ケイゾウ「そうだぜ!」
マリッペ、ユキッペ「また遊びに来るだ!」
フミアキ「じゃあ最後に、」
ああ……あれか
全員「テレッテレッテーテレ」
そう言ったあと、皆にっこり笑う。
全員「ガッツ!!!」
フミアキ「じゃあな!元気で!!!」
ケイゾウ達「じゃあ!!!」
『バイバーイ!またね!』
そう別れを告げて、また私達は逢えることを願い、私は未来に帰った。
〔完〕
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作者名:ヘルメス | 作成日時:2014年12月23日 19時