幼女と放浪者【放浪者】

18.ロリ ページ19

ASide


最終ラウンド…


奥の方からレイラさんが冠を持って走ってきている…

ﾊｲｾﾞﾝ「まずはレイラ選手が 冠を手に入れたようだ」

ﾊｲｾﾞﾝ「だが ゴールにたどり着くのは容易じゃない」

レイラさんの目の前に現れたファルザン先輩は機械装置を使って攻撃するもレイラさんのシールドで跳ね返された…

その次にレイラさんの手から冠を奪い取った放浪者君を見て私は神の心を取り出す

ﾆｨﾛｳ「笠っち選手も着いたみたいですねって、Aさんも着きました」

私は神の心を握りしめて放浪者君の背中めがけて木から飛び降りた

それと同時にファルザン先輩の機械装置が追尾している…がファルザン先輩の機械装置は壊れてしまった…怒ってる

私は思いっきり冠を奪い取り

放浪者「……は？」

A「誰が元素能力が無いって？」

私はそう言い木の上に飛びうつったがティナリ先輩の弓矢が怖い()

放浪者「チッ」

槍…？馬鹿じゃねぇの(口悪い)当たるわけ無いでしょ！

私は氷で槍を食い止めて走る…最悪だ…なんだろう…このラウンドは運が悪い奴が一番輝く…

ﾆｨﾛｳ「ファルザン選手の機械装置 壊れちゃったみたい…」

ﾊｲｾﾞﾝ「試合は白熱してきたな」

ﾊｲｾﾞﾝ「おや？カーヴェ選手は遅れてやってきたようだ」

セノ「俺に渡して貰おう」

A「っとと、二人がかりはダメでしょ」

何故かいきなり二人が喧嘩しあっている…その時だったカーヴェ選手がファルザン先輩の機械装置を着かんで私の方に一直線できた

セノ先輩に冠を取られそうになり反応するが放浪者君が割って中に入ってきた

セノ先輩が冠を槍で叩き上げて私の手から離れた…

その時カーヴェ先輩の工具箱で引き連れていた…

A「っ！？」

ﾆｨﾛｳ「カーヴェ選手の工具箱です！冠をカーヴェ選手のもとに…あれ？」

A「ま、待って…ヤダ返して…早く逃げだしたいの…返して…」

カーヴェ先輩は頭を抱えて唸り出した…カーヴェ先輩は立ち上がり冠を置いた…

A「……嫌な予感が…」

冠が光出した瞬間私の意識はそこで途絶えた…


_____原罪こそ最も公正であり 沈まぬ者はいない

_____最後の観宴を急ぐことね 罪人は今にも幕を閉じるわ

誰だったかな…私の存在の価値と意義を認めてくれたのは誰だっけ…

リネ…なんだっけ…あぁ…私にトリックを見せてくれた君たちはっ…

苦し…い…

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